tag:blogger.com,1999:blog-57383153130822891232024-03-06T02:11:24.798+09:00吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008 coordinator page大阪府立現代美術センターが主催する「吉原治良賞記念アートプロジェクト2008」。2006年にその内容を刷新された新しいタイプの公募プロジェクトです。
このページは、その第1次選考で選ばれたコーディネーターによって運営されているページです。
第2次選考期間中である2007年4月~9月の状況を随時、報告します。Unknownnoreply@blogger.comBlogger68125tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-87389936266508531562008-05-31T07:31:00.002+09:002008-05-31T07:36:24.781+09:00新しいブログその後大賞を受賞したcontact Gonzoの"project MINIMA MORALIA"のブログを新しく開設しています。最新情報はこちで。<br /><br /><a href="http://gonzo2008.exblog.jp/"><span style="text-decoration: underline;">about the men, contact Gonzo</span><br /></a><br /><br /><br /><br /><br />さらに今日は、山本握微氏の劇団乾杯第9回公演が大阪で行われます。展示も行われているらしい。<br /><br /><a href="http://kanpai.kiwamari.org/">劇団乾杯</a>membershttp://www.blogger.com/profile/03720086943037505355noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-87998459221769019042007-10-19T07:20:00.000+09:002007-10-19T07:37:58.418+09:00社会とつなぐこのブログ、10月になっても毎日10人ぐらいの人が見てくださっているようなので、たまには更新してみようと思います。<br /><br />9月末までの二次選考期間中で、何を一番反省しているかというと、それは「社会とつなぐ」ということが全然できなかったこと。それにつきます。最初からコーディネーターの役割のひとつとして言われていたことではありますが、、、それぞれの作家さんのことを理解することと、[studio]という場所に慣れることに右往左往している間に、あっと言う間に終わってしまった感じです。<br /><br />その時その時にベストを選択していると思っているので、もしはないけど、こんな風にもできたかも・・・と思ったりはしています。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-14338392599990191402007-10-01T01:52:00.000+09:002007-10-02T15:22:11.120+09:00最終日の様子とうとう[studio]での活動期間が今日終了しました。みなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。いろいろ反省点はあるのですが、それはまた後日。<br /><br />最終日の私の大失態は、13時半から握微さんの一人芝居のリーディングがあることを知らなかったことです。(ありえない・・・反省してます。)(実は、昨日も上映会のこと[studio]に到着した時は覚えていたのに、3時近くになるとすっかり忘れていたのです。>ごめん握微さん。)チラシの裏をちゃんと読んでなかったというか、見落としてました。。。<br />そして急に始まったリーディング。面白かったです。私、全然握微さんのことわかってなかったのかも・・・と思わせる魅力がありました。話は若干ありがちというか、昔見た第三舞台の「トランス」(古い15年ぐらい前)などを思いだしたのですが、演技をしている姿から今まで知っている握微さんとは違う面を垣間見れてドキドキしたといいましょうか・・・<br /><br />そして3時からの『桃から生まれた「ももやまぶんこ」―児童図書館の意義と方法―』。<br />わたしたちは何で今あるものをもっと大切にして活用しないのだろうと思います。古くなったもの儲からなくなったものなどいらなくなったものを簡単に切り捨てていきます。そんなことを繰り返していても、結果は同じなのに。<br />この日のお話で「ももやまぶんこ」のような活動の意義を社会に伝えていくことこそ、コーディネーターの使命なのではと思ったりもしました。単純に古いものがいいとかは思わないけれど、「ももやまぶんこ」の活動は残していく価値のあるものです。少なくても、私は今、自分ちの近くに「ももやまぶんこ」があったら絶対に利用すると思うので、新しい形でも再開できること祈ってます。<br /><br />6時からは、運動会がありました。運動会というタイトルなので、普通に運動することを想像しているとそれは全く違います。この日は、コンピューターをプロジェクターにつなぎ、握微さんがそれを操作しつつ進めるレクチャー形式でした。運動展に展示されている作品の中から、それを実際に体験します。文章だけで読んでいたものを実際に写真や音として確認できる。握微さんの文章を読んでいると、そのもの自体を見たくなります。あんまりおもしろくなさそうと思うものも中にはありますが、でも想像力をかきたてられます。想像することろが醍醐味なので、運動会で実際に見るとどうなのかなぁと思っていたのですが、面白かったです。でももしかしたら、見なくても充分面白いと言えるものがいいのかもしれません。<br /><br />その後、行われたのが改名式。山本握微、改メ、ら、改メ、異常人ら。山本握微という名前の由来から、"ら"を経由して"異常人ら"になった経緯。握微さんは自分が、すねていることを認めているので、もう何も言うことはありませんが、やっぱり元に戻したらというのが私の感想です。どの名前も同じ構造を持っているというようなことをおしゃっていたと思うのですが、だったらなおさら、もう握微ファンもいっぱいるしもったいない。とりあえず、名前を変えるというのはめちゃくちゃ面倒くさいことだけは確かです!(私、夫婦別姓賛成派です。そして山本という姓を案外気に入っているもので。)どっちかっていうと、"山本ら"とかの方が"他一(ほかはじめ)"さん(前日の天野天街さんが教えてくれた芸名)に近い気がします。<br /><br />と、いろいろありましたが、無事に終了。いたらぬ点は多々ありましたので、また改めて感想を書きます。10月はとりあえず、充電期間。やっと休める・・・Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-47650621208684382702007-09-29T23:04:00.000+09:002007-09-29T23:51:41.053+09:00方法の芳香今日の午後は、15時過ぎから「若い時に書いたものなのでとてもはずかしい」と天野さんがしきりにおしゃっていた『自由ノ人形』(少年王者舘、2000年、VHS)の上映会を行い、18時からレクチャーを行いました。<br /><br />最初、天野さんも緊張してらっしゃったようですが、徐々にほぐれてきた感があって、よい雰囲気に。貴重な映像作品も見ることができてお得感満載でした!<br /><br />「方法の芳香」というタイトルで行われた今日のレクチャー。握微さんがこだわる<方法>というのは、オリジナリティが純化した結果、様式となったものなのかなと私は思っています。最近、人間国宝の方にお話をうかがう機会があったのですが、その時に感じたのと同じことを今日も考えました。ものをつくる、何かを表現するためには、何かしら技術や方法が必要です。もちろん、その技術や方法は人の真似でも独自に開発したものでも何でもいいと思うのですが、その上で、自分自身とは何か、オリジナリティとは何かを深く追及する瞬間が来ると思うのです。それが作家にとっては表現をする上での別れ道、あるいは壁となるでしょう。普通は。<br />しかし、最初から普通芸術を標榜している握微さんにとって、自分自身やオリジナリティなど関係のない話で、逆に邪魔になるだけなのかもしれません。ということがオリジナリティとなっているところが、アキレスと亀のように終わりがない感じがします。<br />「自分がどうしたいのか」ということを見極めること、そしてその上で天野さんがおしゃっていた「私が在るということ」(要するに自分自身とは何かということ)に自覚的にならなければ、真の方法(オリジナリティが純化した結果、様式となったもの)は生みだされないのではないか、と思いました。<br /><br />今日のお話から、天野さんは無意識や偶然から得た方法を使われる時はなかり意図的に、意識的にしていらっしゃるように思いました。それでなければ、やはりあれほどの世界観は作れないのかもしれません。<br /><br />終了後は、会場に来ていただいた方々も含めみんなで天野さんを囲んでで飲みに繰り出しました!(私は残念ながら行けませんでしたが・・・・)どんなだったか聞くの楽しみです。<br /><br /><br />明日は、握微さん展示最終日、そして[studio]の最終日でもあります。長かったのか短かったのかよくわかりませんが、いろんなことを思った半年でした。明日もイベントたくさんあります。ぜひお立ち寄りください。<br /><br />-------------------------<br />レクチャーしなくちゃ vol.6「桃から生まれた「ももやまぶんこ」―児童図書館の意義と方法―』があります。<br /> 日 時:9月30日(日) 15:00-16:00・申し込み不要<br />会 場:[studio]<br />講 師:中谷邦子氏(ももやまぶんこを支える会代表)<br /> 根岸伴子氏(元ももやまぶんこ司書)※予定<br /><br />大阪市阿倍野区に、「ももやまぶんこ」という児童図書館がありました。<br />25,000 冊を超える蔵書や、定期的に開かれるおはなし会、そこで生まれる子ども同士・親同士の交流など、小さいながらも充実した空間として33年に渡って地域に親しまれてきました「ももやまぶんこ」は、2004年に建物の老朽化に伴い閉館し、現在では有志による「ももやまぶんこを支える会」が、図書館の再建に向けて活動しています。<br />レクチャーでは、地域に根差した児童図書館は何故必要なのか、公共の図書館との違いは何か、蓄積された蔵書と人の財産を散逸を抑えるためにはどのような方面に支援を要請するのかなど、芸術活動支援とはちょっと違う「子育て支援施策」といった視点から、「ももやまぶんこを支える会」の現在についてお話を伺いたいと思います。子育てに関心のある方、是非ご来場ください。<br />------------------<br /><br />18時から運動会、20時からクロージング・パーティーです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-88638834189369235892007-09-29T14:44:00.000+09:002007-09-29T15:00:01.327+09:00キタル 天野天街氏今日は、公開レクチャー「方法の芳香 ─天野天街氏を招いて─」があります。レクチャーいっぱいあって、訳がわからなくなってきていますが、これが吉原AP独自の最後のレクチャーになります。<br /><br />4月からずっと5組の入選作家のみなさんとミーティングをしてきましたが、現美センターからレクチャーを企画するように言われた時に、「どんな人に話を聞きたいですか?」と聞いて「天野天街!」と即答されたのは、握微さんだけです。もう他はない、という感じで希望を聞いて実現に漕ぎつけたのが今日です。若干、緊張気味の握微さん。どんなお話が聞けるか楽しみです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-68926260548329322222007-09-28T14:46:00.000+09:002008-12-09T18:35:56.495+09:00山本 握微 「運動展 2007 ─棚卸─」<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4K6_MjAzDEOgc2BW_DC1sLrITkIGWxrxTOYHRHjth2VHsBq0V4hMjgA7DDgIuCuC7pJLeFuyLs6wiWbWiStinp7hO6SR-l4P559DaOvqUE3KbR47c_rKhKBBW0NqoaIONonHmzos9iSI/s1600-h/070928_152034.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4K6_MjAzDEOgc2BW_DC1sLrITkIGWxrxTOYHRHjth2VHsBq0V4hMjgA7DDgIuCuC7pJLeFuyLs6wiWbWiStinp7hO6SR-l4P559DaOvqUE3KbR47c_rKhKBBW0NqoaIONonHmzos9iSI/s200/070928_152034.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5115136899179134658" /></a><br />今日からはじまりました。<br />今も作家は[studio]に常駐し新しい作品を制作中です。。。<br />山本握微大回顧展かのように、旧作やレクチャーしなくちゃのビデオ、過去の映像作品等なども参考作品として展示されています。あわせてお楽しみください。<br /><br />今日の夜6時からは「運動展でうどんを食べる」のパフォーマンスが、7時からは『レクチャーしなくちゃvol.5「{完全/運動/普通}ノ芸術」 山本握微 』が行われます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-61036641851010446122007-09-25T15:04:00.000+09:002007-09-25T15:09:20.927+09:00暗展最近、めっきり書きこんでくれない山下さんは、今これです。<br /><br /><a href="http://an-ten.com/">暗展</a><br /><br /><br />私は残念ながら見に行けないのですが、とりあえずがんばれ!ということで。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-68256393400985994782007-09-25T14:55:00.000+09:002007-09-25T15:00:35.466+09:00ラストスパート今週末は、山本握微、改メ、ら、あるいは異常人らさんの『運動展 2007 ─棚卸─』が行われますが、それと並行して多数のイベントも開催されます。こちらもどうぞよろしく。<br /><br />-----------------------<br />28日(金)<br />18:00- オープニング「運動展でうどんを食べる」 <br />19:00- レクチャーしなくちゃvol.5「{完全/運動/普通}ノ芸術」 山本握微 <br /><br />29日(土)<br />15:00- 天野天街氏演出舞台映像、上映。 <br />18:00- 吉原治良賞記念アートプロジェクト主催公開レクチャー「方法の芳香」 天野天街氏(少年王者舘) <br /><br />30日(日)<br />15:00- レクチャーしなくちゃvol.6「桃から生まれた「ももやまぶんこ」-児童図書館の意義と方法-」 ももやまぶんこを支える会 <br />18:00- 運動会 <br /><br />20:00- 吉原治良賞記念アートプロジェクト・クロージングイベント <br />--------------------<br /><br />最終日は、クロージング・パーティーを行います。お世話になったみなさんや関係者が大集合(のはず)。ぜひお越しください。差し入れ歓迎です!Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-39033039728656008432007-09-24T20:36:00.000+09:002007-09-25T10:14:59.526+09:00妙な3連休摩訶不思議イベントが続いた連休でした。<br /><br />日曜日に行われたcontact Gonzoの式典では、賢者のみなさんに書いていただいたGonzoとは何かという法典が、Gonzoがおこなわれる中、読み上げられました。聖地の真ん中で、とっても激しい4人(!)のGonzo、なかなか見応えありました。少し遠くで離れて見ていても、バシっとか、ウッという音や声が聞こえてきます。飛び蹴りをしているところとか、エっ?という感じで見ている方が一瞬固まってしまうぐらい美しいところもあって興味深かったです。<br />ただ、Gonzoは「人に見せる」ことを第一にしているわけではないので、パフォーマンスとして完成されているかというとそうではないと思うのです。もちろん彼らもそのことをちゃんと自覚していると思うのですが、、、<br />過剰な演出ではなく、あくまでナチュラルで牧歌的な雰囲気を好むGonzoの今後、どうなるのでしょうか。気になります。<br /><br />そして、昨日は、[studio]にてレクチャーしなくちゃの第4弾「物語の居場所」が行われました。講師は有限会社ブリューナクの代表取締役でライターの真弓創さん。握微さんとは、携帯小説の執筆者、その取りまとめ役として知り合われたそうです。確かに最近、本は売れなくてってきていると聞きますが、それは携帯小説やゲーム、ブログなど、別のメディアが出てきたからというわけでもなさそうな気がします。真弓さんからうかがった携帯小説における傾向、書籍化されるプロセスやその読者など、興味深いことたくさんありました。美術の居場所ってどこにあるんだろうというのは日々考えることですが、物語、小説などの居場所を考えてみるのは、新たな発見がいくつもあって個人的にはとても面白かったです。そして、本という形態にはやはり抗いがたい魅力、握微さん風にいうと魔力があるということ。確かにそうだなと思いました。何か文章を書いている限り、やはり書籍にして出版したいといいう気持ちがあるというのも、とてもよくわかります。これだけ、いろいろなメディアが普及しても、なぜか出版にはステータスがあるのです。物質として残るからなのでしょうか。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-10712449327992803972007-09-23T06:57:00.000+09:002007-09-23T06:59:39.677+09:00レクチャーしなくちゃ vol.4「物語の居場所」そして続いて、月曜日には、山本握微さんのレクチャーしなくちゃシリーズの第4弾が行われます。こちらもぜひお越しください。<br /><br />-------------------------<br /> 公開レクチャー:レクチャーしなくちゃ vol.4「物語の居場所」<br />日 時:2007年9月24日(月・祝) 15:00-16:30・申し込み不要<br />会 場:[studio]<br />講 師:真弓創(有限会社ブリューナク代表取締役、ライター)<br /><br />芸術表現において、言葉を用いる「文芸」は各種の造形とは違う方法と経路で流通し、消費されています。また言葉は本質的に「情報」であり、生の実体が特別な意味を持つ造形と、ある一線を画していると言えるでしょう。<br />元来、複製に適した性質を持つ文芸ですが、それ故に新しい媒体や技術の登場によってその在り方も大きく変化していきます。少し前には「活字離れ」とも嘆かれもしましたが、現在では誰もが携帯電話などの端末で自在に文字を扱い、ネットワークを介して書き手と読み手の距離は縮まりつつあるようです。<br />レクチャーでは、こうした状況の中でクリエイティブワークを展開する有限会社「ブリューナク」の代表取締役であり、ライターの真弓創氏をお招きし、「携帯小説の現状」「メディアの著作権」「ビジネスとしての物語というコンテンツ」などについてお話を伺いたいと思います。<br />-----------------------Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-30674595124443762592007-09-23T06:41:00.000+09:002007-09-23T06:55:41.494+09:00contact Gonzo式典(法典を待つ日没)金曜日の西川勝さんを招いてのトークは非常に面白かったそうです。私、私用が重なり失礼したしまったのですが、残念!終わった頃に電話すると「今、西川さんと塚原さんがGonzoしてるところ。」というお返事が。。。気になります!またレポートお願いします。>山下さん<br /><br />そして今日は、もうひとつの重要イベント「認定式」があります。<br /><br />---------------------<br /> 日 時:2007年9月23日(日)日没より、contact Gonzoの聖地にて<br /><br />contact Gonzoとは何か?という自らの問いに対するアプローチの一つとして、賢者との対話や、これまでの活動の中から暫定的に浮かび上がったcontact Gonzoの定義を回収し、纏め、法典化させる式典をcontact Gonzoの聖地にて執り行います。12人の賢者・知人たちに動物の毛皮などを送り、そこにGonzoの定義を書き込み、聖地に持ち寄っていただき、それを法典の第一章として納めます。<br />---------------------<br /><br />日没、聖地と、これでどれだけの人がたどり着けるのか若干謎ですが、ぜひ来てください!聖地は、北区扇町にある公園です。キッズプラザ大阪が隣接しています。<br />今日の大阪の日没時間は17時54分。これぐらいに[studio]での展示を終え、みなで移動します。場所がわからない時間もわからない・・・と不安な方はこの時間までに[studio]にいらしてください。一緒に参列しましょう。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-22617258005144561942007-09-21T14:42:00.000+09:002008-12-09T18:35:56.630+09:00ゴンゾ大集合<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMxzPAWbfjo_s2ox37n-FSuxTh0EHWlUA9Tz1b9CQyQBh3hhBymAjF_eo3IdxOspF99UciB1zv6gx3Ga7vZn4RbACnzrhKTBBc78mADDz8EvPr_vK6Jl1cp4uthFAoCXHM65TX9Ql0elg/s1600-h/070921_143719.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMxzPAWbfjo_s2ox37n-FSuxTh0EHWlUA9Tz1b9CQyQBh3hhBymAjF_eo3IdxOspF99UciB1zv6gx3Ga7vZn4RbACnzrhKTBBc78mADDz8EvPr_vK6Jl1cp4uthFAoCXHM65TX9Ql0elg/s200/070921_143719.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5112533070960967330" /></a><br />今日から、contact Gonzoの展覧会「the last man narrative/contact Gonzoと世界の仕組み」<br />がはじまりました。<br />the last manって誰なんでしょう。<br /><br />どんな風になるだろうと思っていましたが、Gonzoらしさが出ている面白い展示になっています。VJまでしちゃってカッコいいとこ満載。見ていると飽きないのですが、何でこの人たちはこんなことをしていんだろう?痛くないの?どこよそれ?大丈夫なの?などの疑問が次々に浮かびます。そうなれば、あなたはもうGonzoの虜かもしれません。<br /><br />-------------<br />展覧会:contact Gonzo『the last man narrative/contact Gonzoと世界の仕組み』<br />2007年9月21日(金)~23日(日)13:00-20:30(9月23日のみ日没まで)・観覧無料<br />会 場:[studio]<br /> <br />ただのパフォーマンスではない、変幻自在のメディアでもあるcontact Gonzoによる展覧会。contact Gonzoしながらお互いをインスタントカメラで撮り合う行為:「thefirst man narrative」【※5】の成果物である数々の写真をはじめ、様々な場所での Gonzoの記録映像の上映などを行います。また、9月21日には臨床哲学者である西川勝氏を迎え、「痛みの哲学/接触の技法」をキイワードに、トーク・セッションを開催します。最終日となる9月23日には、日没とともにcontact Gonzo法典の第一章の完成を記念した式典「contact Gonzo式典(法典を待つ日没)」を、contact Gonzoの聖地にておごそかに執り行います。 <br />-------------<br /><br />今晩はレクチャーがあり、日曜日には認定式があります。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-39013436564986251992007-09-20T13:42:00.000+09:002007-09-20T13:56:08.642+09:00「それはあるいは自明のこと」今、明日からはじまるcontact Gonzoの搬入の様子をさぐろうと、[studio]にやってきたのですが、相変わらずの雑然っぷりに少々呆然としてしまいました。。。<br />また冷蔵庫とか動かして、この人たちはいったいどないレイアウトするつもりやろう・・・・そしてあの丈が足りてない暗幕のはり方はいったい・・・・???などなど疑問&不安が心をよぎります。<br /><br />ご本人たちは、本日夕方から来て仕上げる予定と私は認識していますが、もしかしたら、これが完成形なのかとおもわせるところもあって、悩みます。いい意味でも悪い意味でも、Goznoは展示という枠を飛び越えていく人たちなので。<br /><br />明日からの展示&パフォーマンス期待しましょう。<br /><br />初日の明日はトーク・セッションも行われます。<br /><br />---------------------<br />トーク・セッション:「それはあるいは自明のこと」<br /><br />2007年9月21日(金)18:30-20:30<br />会 場:[studio]<br />定 員:30名(要申し込み・9月3日より受付・定員に達し次第締め切り)・無料<br />ゲスト:西川 勝氏(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授)<br />モデレーター:甲斐 賢治(NPO remo 代表理事 / NPO recip 理事)<br />申し込み TEL:06-4790-8520<br /><br />自らを定義付けするため「賢者との対話」を望んできたcontact Gonzoが、看護師と<br />して医療の現場で多くの患者の「痛み」に「接触」してきた経験を持つ臨床哲学者・<br />西川勝氏を賢者として迎え、「Gonzoとは何か」をテーマにト-ク・セッションを展<br />開します。「痛みの哲学/接触の技法」をキイワードに活動を続けるcontact Gonzo<br />は、痛みの現場を哲学する西川氏の目に、どう映り、いったい何が見いだされるので<br />しょうか。<br />----------------------------<br /><br />痛みとかひとの温かさや生々しい感触って、現代社会においてはリアルなものとして意識する場面は案外少ないように思います。だからこそ、今なぜGonzoなのかを考えてみるのはとても興味深いと思います。医療現場という美術や芸術とは一見遠く離れた世界からの賢者が見るGoznoとはどんなものなのでしょうか。展示と併せてぜひお越しください!Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-77166885176851383412007-09-18T16:23:00.000+09:002007-09-18T16:31:16.285+09:00[studio]から脱出今週末は、展示、レクチャー、認定式と盛りだくさんのcontact Gonzo。<br /><br />新たな動画がYoutubeにUPされました。<br />(面白いです。でもよい子はマネしないでください。)<br /><br />bye-bye sudio (soto de asobou)<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=jj_uwnmbL9s">http://www.youtube.com/watch?v=jj_uwnmbL9s</a><br /><br />the invisible bridge<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=82n6Xjg_GUY">http://www.youtube.com/watch?v=82n6Xjg_GUY</a><br /><br />[studio]の外に出たいなぁというそこはかとない閉塞感を打破すべく、いとも簡単にそれをやってのけるのがこの人たちのすごいところだと思います。本能ですかね。これ。あるいはわざとなのかしら。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-77569986307907957002007-09-16T07:24:00.000+09:002008-12-09T18:35:56.925+09:00マジックテープの威力はいかに?<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQnR2h9juX3XNEFsMLD3ZZe9brGMs_Ypnq3kKxeaWGEXzPJDUM7HjFGVe-aXGkEDxcD9BJAKKokfocdykj2x3Gw2gtYvGnqCd9oj-99u96G4BT9r4IAFekItruYyGFJrz7ni7eD5zDFD8/s1600-h/070916_161349.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQnR2h9juX3XNEFsMLD3ZZe9brGMs_Ypnq3kKxeaWGEXzPJDUM7HjFGVe-aXGkEDxcD9BJAKKokfocdykj2x3Gw2gtYvGnqCd9oj-99u96G4BT9r4IAFekItruYyGFJrz7ni7eD5zDFD8/s200/070916_161349.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5111332713788158514" /></a><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEjLBq0v5MZq1AEBWzig8cjIRnLBENHwAS2bZT9lzu8uqZisOK-5padGZJd2RCyR1k7jRyvjkrQ6f7a3uVh0_0QOl3es0zIKaWAkj13GQJ_FBBV8M0beIDB7aC1RtUpYmoCyEp0a2mI9U/s1600-h/070916_161224.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEjLBq0v5MZq1AEBWzig8cjIRnLBENHwAS2bZT9lzu8uqZisOK-5padGZJd2RCyR1k7jRyvjkrQ6f7a3uVh0_0QOl3es0zIKaWAkj13GQJ_FBBV8M0beIDB7aC1RtUpYmoCyEp0a2mI9U/s200/070916_161224.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5111293547981386274" /></a><br />金曜日に行われたオープン・ミーティングでは、本当に会議っぽく<グルーヴチューブ>の今後について意見交換が行われました。<br /><br />パラモデルは[プラレール」などの既存のおもちゃを使った作品をこれまでもたくさん作っていますが、自分たちで素材となるシステム自体を作ってみたいと考えて、試作したのが<グルーヴチューブ>です。アートカレッジ神戸、大阪府立現代美術センターでの入選展、国際芸術センター青森での展示を通して感じた問題点や課題について、ゲストに意見を聞いたりアイデアを出し合ったり・・・<br /><br /><グルーヴチューブ>は発砲スチロールでできており、その発砲の金型をパラモデルの林さんはお父さんにお願いして製作してもらっています。発砲自体は、軽く、質感も気に入っているとのことですが、今の状態だと結合部分にかなりの問題があります。インスタレーションを作成するときに、自重でねじれたりはずれたり。。。現在は発砲の部分に穴が開いていて、そこにダボを差し込んでつないでいくという方式をとっていますが、それだけでは弱く、結合部分をビニールテープで巻いています。<br /><br />これを解決するべく、パラモデルから新しい結合方式(ネジ式)の提案が行われましたが、下田さんの「構造的に無理やね」と一言であっさり却下。新たな方式としてマジックテープをすすめられました。私が聞いていても、マジックテープがいいかも!と思うほど、マジックテープの利点はパラモデルのインスタレーションには最適です。さっそく試してみるというこで、どうなるのかまた結果が楽しみです。<br /><br />そしてもうひとつの課題、製品化についてですが、こちらはかなり難しく、、、、発砲という素材、収納に場所を取る大きさ、具体的なゴールがあった方がいいのか、何もつくれない何もできないという方が逆にいいのかなど、課題山積みです。<br />角田さんもおしゃっていましたが、「おもちゃ的には、いろんな制限があると無理」というのは当然で、こうでしかできない、という条件があると創造性にも広がりが出ず面白くありません。とりあえず、パラモデルが見本となるような、他の人がやってみたいと思わせる作品を作ることが重要であるということがよくわかりました。<br /><br />他にもプラスチックの金型のこと、加熱と冷却にノウハウがあることなど、興味深いお話たくさん聞けました。<br />角田さんがデザインされた「パイプロイド」というおもちゃ([studio]にも展示中)は今年大きな賞の受賞が内定されたそうです。<br /><グルーヴチューブ>がここまで達するには、まだしばらく時間がかかりそうですが、何となく道筋が見えてきた感じのするミーティングでした。<br /><br />私、個人的には、植物を支持体にしてみるとどうなるんだろう・・・と思ったりもしました。それでおしゃれで役立つんだったら、インテリアとして売れるかも。もはや、おもちゃじゃないけれど・・・Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-48525255210135347512007-09-14T13:15:00.000+09:002007-09-14T13:29:11.398+09:00ぼくらのおもちゃ生産工場今日から、パラモデルの展覧会「ぼくらのおもちゃ生産工場」がはじまりました。<br />また今までの展示にはなかった感じに仕上がっています。今日から日曜日までの3日間だけですので、時間をみつけてぜひお越しください。<br /><br />今日は夜からオープンミーティングもあります。株式会社コトの角田さんにお越しいただくのですが、[studio]にはコトの「ひねもす」と「パイプロイド」いうおもちゃも展示されています。私は以前でき上ったおもちゃを見たことはあったのですが、作る道具を先ほど初めて知りました。なんだかおもちゃから想像するよりずっと本格的な機械っぽくて驚きました。<br />クリエイションコアの下田さんもとてもおもしろい方です。もの作りのこと話し出したら止まらないのですよ。楽しみです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-16168926638788963932007-09-12T05:36:00.000+09:002007-09-12T05:46:33.109+09:00次はパラモデル今月は、毎週末展覧会とイベントが繰り返されます。<br />今週末はパラモデルが登場します。<br /><br />展覧会初日の金曜日には、オープンミーティングも開かれます。<br />ぜひお越しください!<br /><br /><br />--------------------<br />オープン・ミーティング:「僕らのおもちゃ生産会議」<br />2007年9月14日(金)19:00-20:30<br />会 場:[studio]<br />定 員:20名(要申し込み・9月3日より受付・定員に達し次第締め切り)・無料<br />ゲスト:下田正憲氏(財団法人大阪産業振興機構・ものづくり支援部参事)<br /> 角田 崇氏(株式会社コト 開発部チーフデザイナー)<br />(申し込み TEL:06-4790-8520)<br /><br />アーティストと町工場やものづくりに関わる企業が、商品の共同開発を通じて共生していくことは可能なのだろうか。このオープン・ミーティングでは、パラモデル考案のグルーヴチューブの商品化に向けて必要な要素やプロセスについて、大阪のものづくりの現場を支援してこられた下田正憲氏と、玩具開発・販売に関わる角田崇氏を交えて話し合います。またその中から、現代のアートと企業が互いにニーズを見いだし、手を結ぶ新たな関係構築の可能性を探っていきます。<br />------------------------Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-27904625425031674292007-09-11T06:48:00.000+09:002007-09-11T07:04:54.968+09:00お疲れさまでした!日曜日、夢をみる夢の「非公開ミーティングを公開」も無事終了いたしました。ライブでレポートできなかったのですが、なんだか変な催しで面白かったです。<br /><br />私は午前中から夕方までしか見れなかったのですが、大崎さんのご両親がゲストとして登場したところとか、なかなか素敵でした!ご両親は、この3週、すべての映像をしっかりご覧になっていて、先週の物質の共有で尼崎競艇に行くところでは大爆笑してらっしゃいました。「あの映像があってよかったのよ」とおっしゃるお母さまのお姿、なかなか説得力がありました。<br /><br />後半は、また別の盛り上がりを見せたと聞いています。高橋さんが、「今日、この日(最終日)を迎えられたことが、こんなにうれしい展覧会はない」と言ってましたが、やっている方はかなり過酷だったと思います。田中さんが涙した話とかリアルでウっときましたし・・・<br />本当にお疲れさまでした。<br /><br />夢をみる夢は、俄然面白くなってきたのではと個人的には思っています。もういやや~とか言わんと、もっとやってみてください。(鬼)今後の活動に期待してます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-3883505361817849132007-09-07T13:46:00.000+09:002007-09-07T15:05:08.808+09:00スキルの共有とうとう、夢をみる夢の「3つの共有計画」の最終週です。なんだか金曜日の昼に、疲れ果てた高橋さんと大崎さんに会うのが恒例になってきたので、若干名残惜しいです。。。<br /><br />今週はスキルの共有ということで、3人がこれまで習得する機会のなかったドイツ語を学び、ドイツ語でアートについて語り合うミーティングの様子が上映されています。<br /><br />毎度のことながら、トラブルが発生してさきほどまで作品が一部届いていませんでした・・・・でも今回は台風のせいなので、どうかお許しを。(オープンしてすぐ見に来てくださった方々、本当にごめんなさい!!!)さきほど届きましたので、みなさまぜひお越しください。<br /><br />作品の内容は・・・・また見てのお楽しみ。まぁ・・・ドイツ語?ヒドイですけど、ここにきてがぜん活き活きした田中さんを見ることができた感じがしました!<br /><br />明後日、日曜日にはイベントもあります。何故、展覧会のオープンがいつも13時なのに、このイベントの開始が朝の10時なのかはなぞですが。。。。日曜の朝にさわやかに目覚めた人は[studio]に急げ!です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-9804255429852146232007-09-01T14:06:00.000+09:002007-09-01T14:23:28.176+09:00今週の夢夢なんだか、夢をみる夢は、アーティストとしてのキャラが完全に変わってきたように思います。入選展を見て、こんな風になるなんて、誰が予想できたでしょう。。。<br /><br />昨日の、夢をみる夢、大崎さん、高橋さんの尼崎競艇の模様は、[studio]にて絶賛上映中です。とりあえず、このブログでの紹介は展示が終了してからにいたしましょう。<br /><br />明日は、来週展示予定のもうひとつの共有計画、「スキルの共有」のための撮影を行うと聞いています。ドイツ語かぁ、もうほとんど忘れたな・・・と思いつつ・・・何をかくそう私、数か月間ベルリンに住んでゲーテにみっちり通って本気でドイツ語やったことあるのですが、討論できるまでになるためには、ソ・ウ・ト・ウの勉強をしなければならないと思います。ええ、かなり。とりあえず私には無理です。<br />がんばれ夢夢!・・・ということで、来週もお楽しみに。<br /><br />来週は、イベントもあります。<br />---------<br />関連イベント:夢をみる夢「非公開ミーティングを公開」<br />2007年9月9日(日)10:00-18:00・参加無料<br />会場:[studio](中継場所)<br />ミーティング会場:[studio]の屋上(非公開)<br /><br />夢をみる夢『3つの共有計画』のドキュメント展示期間中に[studio]の屋上にて、3人によるミーティングを行い、その様子をライブ映像として [studio]内に中継しま す。来場者は直接ミーティングに参加することはできませんが、[studio]内に設置されたPCからのe-mail送信が可能であり、3人はメールの内容にライブで応じていきま す。<br />-------------<br /><br />こちらもどうぞよろしくです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-61300931651339654072007-08-31T13:10:00.000+09:002007-08-31T14:34:42.975+09:00物質の共有なるか?今日から、夢をみる夢の「3つの共有計画」の二つ目、物質の共有はじまりました。<br />展示の概要は以下です。<br /><br />--------------<br />3人が欲しいものを共同購入することを目的にします。本プロジェクトの活動支援金である10万円を3人で等分した金額¥33,333(端数の1円は現在 studioに展示中)をそれぞれの方法で10万円に増やし、合計30万1円で1つの物を購入するまでのプロセスと共有の成果を公開します。<br />共有物:共同購入した物<br />ドキュメント:¥33,333を¥100,000に増やす過程を記録した映像、他<br />-------------<br /><br />私は先ほど[studio]に着いたのですが、大崎さんと高橋さんは、すぐに出かけていきました。なぜかというと、、、<br /><br /><br />それぞれが33,333円を10万円に増やして30万円にして何か物質を購入する予定だったのですが、高橋さんが33,333円を夏の思い出作りに使い切っただけだったからです!!!(驚)<br /><br />そのまま使い切った状態で逃げ切ろうとした(!)高橋さんを無理やりひぱって、2人で尼崎競艇に向いました。大崎さん、田中さんの分、20万円を元手に単賞一点買いだそうです。うーん勝負師。またこの結果はご報告いたします。<br /><br />現在、[studio]では、大崎さん、田中さんがそれぞれ33,333円を10万円にした方法と、高橋さんが33,333円を如何にして使い切ったかが上映されています。これまた性格がモロに出てます。<br />本日も24時まで。明日、明後日と続きます。ぜひご高覧ください。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-28959869024280754662007-08-31T11:02:00.000+09:002007-08-31T14:26:39.908+09:00芸術の意味8月29日(水)の夜に、山本握微さんの「レクチャーしなくちゃvol.3」が開かれました。<br />今回は、同じく吉原AP入選作家である藤井光さんを招いてメディア・アートについてレクチャーを受けたあと、芸術とは何かについて、握微さんとの討論がなされました。<br /><br /><br />前半の藤井さんのレクチャーでは、ヨーロッパを中心としたアーティストの紹介等が行われました。バンクシーやThe Yes Men、比嘉豊光、IRWINなどが取り上げられてました。メディア・アートとして普通、例にあがるような作家さんたちというより、藤井さんの好みが表れたラインナップで興味深かったです。<br />(ちなみにIRWINは2003年に京都に来ていて、私はその時コーディネーターだったのでとても懐かしく思い出しました。)<br /><br />芸術とは、アートとは何かというテーマは、アーティストにもそれらに携わる人にとっても、ずっと心に中にあるものだと思うのですが、それに対してどのような形であれ答えようとする姿勢というのは忘れてはいけないなぁと改めて思いました。基本中の基本ですが。<br /><br />昔、尊敬する先生に「芸術の意味とは何でしょうか」とものすごく短絡的に聞いた時に、「自分の感覚を広げてくれるものでしょう。温泉につかっていい気分の時に、自分の体が溶けて世界の果てまで広がっていくような感覚。芸術は、そのような感覚をもたらせてくれるものだと思う。」と答えてくれました。これだと温泉も芸術か、ということになりそうですが、多分、そうなのでしょう。というか、別にそれでもいいと今は思っています。ひとが決める芸術の範囲なんてたかが知れているので、その時から私はあまり深刻に悩まなくなったのですが、真剣に考えることは大事だなと今回のレクチャーを聞いていて思ったのでした。<br /><br />吉原治良が言った「ひとのまねをするな」はとてもキャッチーでよいスローガンになると思うのですが、ひとのまねをしないことが本当に可能か、真のオリジナリティがどこにあるのか、は永遠のテーマかもしれません。これについては、またちょっと考えてみたいと思います。それがアートとは何か、を考えることにも通じているように思うので。まとまってなくてすみません。<br /><br />また藤井さんの「芸術裁判」プロジェクトは新しい局面をむかえているようです。これも、裁判をおこすことの意味は、芸術とは?アートとは?を社会に問うことにあるのかもしれません。また詳しくは後ほど。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-43762317253560578402007-08-28T15:20:00.000+09:002007-08-28T15:26:36.249+09:00ほねっこ食べて・・・明日のレクチャー宣伝文。山本握微、改メ、ら氏より明日のレクチャーの宣伝文が届きました。<br />明日、ぜひお越しくださいませ!<br /><br />-------------------------<br /> 僕は毎日、朝起きて、ほねっこ食べて、芸術について考え、ぱーっとして、ほねっこ食べて、芸術について考え、あくびして、ほねっこ食べて、芸術について考え、お出かけして、ほねっこ食べて、芸術について考え、テレビ見て、ほねっこ食べて、芸術について考え、なんや今日疲れたなあー、と芸術について考る、といった生活を繰り返している。それくらい、芸術について考えているのだから、既に深い知見を会得していても良さそうなものだが、記憶力の悪い僕にとってその時間の大半は、忘れてしまったそれまでの思考を思い出すことに費やされ、目立った進歩はない。踏台昇降運動の如く。<br /><br /> それはともかく、「芸術とは何か」を問い、解き、説くことは僕にとって魅力的なことだ。芸術作品を制作したり、鑑賞するよりも。ところが、意外にも世間はそうではないのか。場合によっては愚問と扱われたりもする。<br /><br /> 何故か。ほねっこ食べて、その理由を考えてみた。取り急ぎ思いついた3つ。<br /><br /> 芸術とひとくちに言っても、色々あるのが原因のひとつか。アーティストといっても、おいは造形、あちきは写真、といった具合に、何かしらのジャンルに所属している。それについて考えるだけで充分だ。造形も写真も、それだけで考えきれないほど、考えるべきことがある。そちらの方が、より具体的で有意義かもしれない。それに較べると、芸術についてのみの思考は抽象的過ぎる。<br /><br /> 芸術が高尚とされているのもそのひとつか。芸術が、本当に高尚かどうか、これは大いに考えるべき問題で、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。最近、ほねっこ食べて僕が思うところ、これまで芸術は高尚ではない派だったが、高尚派に転向しつつある。でもまあ、真実はわからない。ただ、何故か芸術は高尚であると一般的に認知されている。俺は高尚だぜ、という言説で芸術を高尚とするのはいいのだけれど、ちょっとイラつくのは「僕のやることは芸術なんて大層なものではなく……」という自分を謙虚な文脈に置くために芸術を高尚に祭り上げる、というパターンだ(なので、芸術は低俗、と言う人は、自分の表現を芸術と言うので、高尚派と本質的に何ら変わりは無い)。話は逸れたが、高尚ゆえに「芸術とは何か」という問いは、忌避されやすい。<br /><br /> あと、高尚ともちょっと関連しているのだが、芸術は、自然にやるってのが、ひとつの倫理とされていることだ。作為をみだりに匂わせてはならない。気付いたら絵を描いてました、というような。僕が「普通芸術」って言葉を使うと、「ええ、芸術は普通ですとも。私にとって表現は必然であり、ごく普通のことです」と得意そうに返す手合いがいる。こうした連中は、「芸術とは何か」について積極的に問おうとはしない。僕は決してそうした意見に反対しているわけでもなく、確かに芸術は自然にやるべきものかもしれない。ただ、そうではないかもしれない。<br /><br /> 何の話だったかな。ほねっこ食べて、そうそう、「芸術とは何か」という問いは、何故世間ではそんなに発せられないのか、その理由だ。そういうことかもしれない。いやいや、僕が知らないだけで、巷は芸術とは何かという話題で持ちきりかもしれない。<br /><br /> さて、だからこそ、レクチャーしなくちゃ。3回目の講師は、メディア・アーティストの藤井光さん。藤井さんのプロフィールについては、吉原治良賞公式サイトなどでご確認ください。<br /><br /> まず、藤井さんに「メディア・アート」とは何かを、海外の事例、及び藤井さん自身の作品を紹介していただいた上で、講義してもらいます。日本で、メディアアートというと単に、コンピューターやモニターなど、かつての絵筆や写真機に比べて新しい技術や機材を用いた表現、という風に僕も解釈していましたが、本当はそれだけじゃないみたい。<br /> 続く後半では、いよいよ「アート」とは何かに迫ります。藤井さんの講義に、僕が抗議する形で進行するかもしれません。どういう風に話が落ち着くか、これはまだわかりません。ただ、キーワードは「を、も、作品とする」になるかもしれない。<br /> もうすぐ電車が会社の最寄り駅に着くから、ほねっこ食べて、妄想で言い切りますが、既に多種多様極まる現代の芸術を、しかし芸術作品たらしめているのは、飽くまでクラシカルな制度でしょう。わかりやすく言えば、どんな行為でも、それが美術館に陳列される絵画と思う。そのように扱う、批評する。どんな行為「を、も、作品とする」。<br /> 「を、も、作品とする」はしかし、飽くまで、芸術家が嫌いそうな「制度」を地盤とする。「を、も、作品とする」でいいのかな。寧ろ戦略的に、そうした方がいいのかな。そんなことあたりから、藤井さんにお願いしたいと思います。<br /><br /> もう、電車は着いて、駅のベンチ。会社へ戻ります。とにかく、面白い話が聞けそうなので、是非ご来場くださいませ。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-84396598673008226282007-08-28T07:30:00.000+09:002007-08-28T07:35:31.078+09:00「芸術とは何か、とは何か、とは……とは……はと、アートとは何か」山本握微、改メ、ら氏の独自企画、レクチャーしなくちゃvol.3が水曜日に開催されます。<br /><br />--------------------<br />レクチャーしなくちゃ vol.3 「芸術とは何か、とは何か、とは……とは……はと、アートとは何か」<br />日時:8月29日[水]19:00~(90分予定)・申し込み不要 <br />会場:[studio]<br />ゲスト:藤井光 (メディア・アーティスト、「吉原治良賞記念アートプロジェクト<br />2008」入選作家)<br />進行:山本握微(普通芸術家)<br /><br />3回目となる「レクチャーしなくちゃ」では、山本と同じ入選アーティストである藤井光を講師として迎えます。<br />新しい技術や機材を用いた表現、という狭義のメディア・アートではなく、各種の社会制度を内外から実践的に問う「メディア・アート」を、藤井の作品や海外の実例を紹介しながら、掘り下げていきます。その上で、より普遍的で有用な「芸術とは何か」という定義を、改めて模索していきます。<br /><br /><br />藤井光<br />「吉原治良賞記念アートプロジェクト2008」参加アーティストの一人。全国の自衛隊駐屯地を前にビデオカメラを構えるパフォーマンス及びその記録映像『飛行少年死す』を「証拠」として、『芸術裁判』の実現を検討中。本プロジェクトでは既に、作田知樹(Arts&Lawディレクター)、森達也(ドキュメンタリー監督、作家)をそれぞれ招いた、公開レクチャーを開催。<br /><br /><br />山本握微(2007年8月23日より山本握微、改メ、「ら」)<br />1982年堺生まれ堺育ち、現在会社員。メタシアター専門「劇団乾杯」(作、演出など)、普通芸術「キワマリ」(運動展など)、おはなしや「今地球堂」(街頭紙芝居など)等で活動。現在、共有作業室「台美術」(南森町)が拠点。<br />キワマリ http://www.kiwamari.org/Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5738315313082289123.post-16443613430386395162007-08-26T23:42:00.000+09:002007-08-27T00:44:59.900+09:00山本握微、改メ、らこの度、山本握微氏が改名されました。<br /><br /><span style="font-weight:bold;">その名も「ら」。</span><br /><br /><br /><br />山本握微はいい名前だと思っていたので名残惜しいですが、今後とも「ら」氏を全面的に応援しましょう。足をひっぱらないよう気をつけて。<br /><br /><br />私も改名しようかな・・・それぐらいしか今考えつかないです・・・・Unknownnoreply@blogger.com0