project schedule


[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。

* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。

2007年10月1日

最終日の様子

とうとう[studio]での活動期間が今日終了しました。みなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。いろいろ反省点はあるのですが、それはまた後日。

最終日の私の大失態は、13時半から握微さんの一人芝居のリーディングがあることを知らなかったことです。(ありえない・・・反省してます。)(実は、昨日も上映会のこと[studio]に到着した時は覚えていたのに、3時近くになるとすっかり忘れていたのです。>ごめん握微さん。)チラシの裏をちゃんと読んでなかったというか、見落としてました。。。
そして急に始まったリーディング。面白かったです。私、全然握微さんのことわかってなかったのかも・・・と思わせる魅力がありました。話は若干ありがちというか、昔見た第三舞台の「トランス」(古い15年ぐらい前)などを思いだしたのですが、演技をしている姿から今まで知っている握微さんとは違う面を垣間見れてドキドキしたといいましょうか・・・

そして3時からの『桃から生まれた「ももやまぶんこ」―児童図書館の意義と方法―』。
わたしたちは何で今あるものをもっと大切にして活用しないのだろうと思います。古くなったもの儲からなくなったものなどいらなくなったものを簡単に切り捨てていきます。そんなことを繰り返していても、結果は同じなのに。
この日のお話で「ももやまぶんこ」のような活動の意義を社会に伝えていくことこそ、コーディネーターの使命なのではと思ったりもしました。単純に古いものがいいとかは思わないけれど、「ももやまぶんこ」の活動は残していく価値のあるものです。少なくても、私は今、自分ちの近くに「ももやまぶんこ」があったら絶対に利用すると思うので、新しい形でも再開できること祈ってます。

6時からは、運動会がありました。運動会というタイトルなので、普通に運動することを想像しているとそれは全く違います。この日は、コンピューターをプロジェクターにつなぎ、握微さんがそれを操作しつつ進めるレクチャー形式でした。運動展に展示されている作品の中から、それを実際に体験します。文章だけで読んでいたものを実際に写真や音として確認できる。握微さんの文章を読んでいると、そのもの自体を見たくなります。あんまりおもしろくなさそうと思うものも中にはありますが、でも想像力をかきたてられます。想像することろが醍醐味なので、運動会で実際に見るとどうなのかなぁと思っていたのですが、面白かったです。でももしかしたら、見なくても充分面白いと言えるものがいいのかもしれません。

その後、行われたのが改名式。山本握微、改メ、ら、改メ、異常人ら。山本握微という名前の由来から、"ら"を経由して"異常人ら"になった経緯。握微さんは自分が、すねていることを認めているので、もう何も言うことはありませんが、やっぱり元に戻したらというのが私の感想です。どの名前も同じ構造を持っているというようなことをおしゃっていたと思うのですが、だったらなおさら、もう握微ファンもいっぱいるしもったいない。とりあえず、名前を変えるというのはめちゃくちゃ面倒くさいことだけは確かです!(私、夫婦別姓賛成派です。そして山本という姓を案外気に入っているもので。)どっちかっていうと、"山本ら"とかの方が"他一(ほかはじめ)"さん(前日の天野天街さんが教えてくれた芸名)に近い気がします。

と、いろいろありましたが、無事に終了。いたらぬ点は多々ありましたので、また改めて感想を書きます。10月はとりあえず、充電期間。やっと休める・・・