project schedule


[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。

* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。

2007年7月27日

追加募集中です。締切間近。

どうも。山本です。沖縄から戻りました。
(>山下さん 元気?たまには北海道のことも書きこんでね。)

そろそろ、吉原APのチラシ&ニューズレターが出回っているのか、このページを見てくれる人も増えてきているようです。このままどんどん参りましょう。

間もなく開催されるトーク・セッション、すでに定員に達しているようですが、若干スペースを広げたので、追加受付中です。まだ申し込みがお済みでない方、お急ぎください!

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トーク・セッション:『メディアの暴力性・映像の可能性』

日 時:2007年8月1日(水) 18:30-21:00 ※途中休憩15分
会 場:[studio]
定 員:20名(要申し込み・定員に達し次第締め切り)・無料
ゲスト:森 達也氏(映画監督 / ドキュメンタリー作家)、藤井 光(吉原治良賞記念AP2008入選作家)
モデレーター:甲斐 賢治(NPO remo 代表理事 / NPO recip 理事)
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沖縄は、吉原APとは何の関係もなく、仕事でキジムナーフェスティバルという芸術祭に参加するために行ってました。思っていたよりずっと舞台文化が生活に浸透しているという感じを受けました。新作狂言の公演とベケットという、一見なんら脈絡のないマニアックな内容だったにもかかわらず、お客さんがいっぱいだったのです。うれしかったです。

2007年7月25日

北海道と沖縄にいます

現在、コーディネーター2人はともに関西を離れ、北海道と沖縄にいます。

私は、沖縄で狂言の舞台公演の仕事をしています。今日、初日でした。舞台の仕事をする人は、普通はそれだけを専門にすることが多いので、私が仕事で「美術もやるんですよ〜」と言うと「へ〜」という興味なさそうな返事がかえってきます。ジャンルというのは、それぞれ垣根が低くなってきていると言いますが、やっぱりあるなと思う瞬間です。そう思うと、この吉原アート・プロジェクトは、なんと雑多な、というかアートって何よというメンバーの集まりだなと思います。

基本的に人は、自分の興味のあること以外には興味がないので、そういう人たちに魅力を伝え、何かほんのちょっとしたきっかけでその興味の矛先を変えることは、とても面白い仕事でもあるのですが。

2007年7月22日

『芸術裁判』レクチャー 神戸大学 発達科学部

8月1日の森達也さんを迎えてのトークの前日に、藤井光さんが、以下の内容でレクチャーをされます。

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メディア・アートの発展系として、アートプロジェクト『芸術裁判』では芸術 の理論レベルの立ち後れを象徴する「法の対象としての芸術」を問うため、現実の裁判を行う準備を進めています。
神戸大学では「リバースエンジニアリング」「マッシュアップ」などデジタルカルチャーのキーワードと共に法律(ソースコード)をめぐる『芸術裁判』の可能性を ディスカション形式で議論していきます。


【芸術裁判】レクチャー 藤井光

【日時】2007年7月31日(火)15:30~17:30
【場所】神戸大学発達科学部C棟(音楽棟)101教室(無料)
【アクセス】http://www.h.kobe-u.ac.jp/292
      阪急電鉄 「六甲」駅/JR西日本 「六甲道」駅/阪神電鉄 「御 影」駅
      神戸市バスの36系統「神大発達科学部前」下車、徒歩すぐ  
【お問い合わせ】yamazakimama@hotmail.co.jp

【協力】神戸レオポン学校 

全体像・・・

このプロジェクトがどのように計画され、進んでいるか、よくご存じない方のために少し説明しておきます。

この4月~9月は第2次選考期間です。その間、5組のアーティストと2人のコーディネーターは協働して、[studio]を中心にさまざまな活動を展開していく・・・ということになっています。最終的には9月が終わった段階で、アーティストは[studio]での活動を通して洗練されたアート・プロジェクトについての計画書を提出。それを元に選ばれたアーティストに関して、コーディネーターがレポートを提出して、最終的な組み合わせが決定されるそうです。

9月までの活動の中で決められていたのは、レクチャー等を10本することとその予算ぐらいで、後は自由にということでした。なので、このプロジェクトに関わってない人がみたら、全体像が全然見えないかもしれません。やっている私達にも見えてないのですから仕方ないことですが・・・・

でも、大まかにいうと、それぞれのアーティストが[studio]を使ったプレゼンテーションとレクチャーを行うという方向で進んでいます。そのレクチャーが公開ミーティングだったりもすることもありますし、プレゼンテーションも展示という形態をとらない場合もあります。時期もまちまちだし。[studio]以外の場所でやることもあります。

これ以外に、アーティストが独自に行うこと、コーディネータ―が独自に行うことなどがあって、ものすごく盛りだくさんなのです。

だんだん何を説明しているのか、わからなくなってきましたが、要するに、このブログをチェックしないと、何が行われるのかさっぱりわからないだろう、っていうことです。突発的に行われる催しもあると思うので、こまめにチェックしてくださいね。がんばって更新します。

yamamoto