そして続いて、月曜日には、山本握微さんのレクチャーしなくちゃシリーズの第4弾が行われます。こちらもぜひお越しください。
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公開レクチャー:レクチャーしなくちゃ vol.4「物語の居場所」
日 時:2007年9月24日(月・祝) 15:00-16:30・申し込み不要
会 場:[studio]
講 師:真弓創(有限会社ブリューナク代表取締役、ライター)
芸術表現において、言葉を用いる「文芸」は各種の造形とは違う方法と経路で流通し、消費されています。また言葉は本質的に「情報」であり、生の実体が特別な意味を持つ造形と、ある一線を画していると言えるでしょう。
元来、複製に適した性質を持つ文芸ですが、それ故に新しい媒体や技術の登場によってその在り方も大きく変化していきます。少し前には「活字離れ」とも嘆かれもしましたが、現在では誰もが携帯電話などの端末で自在に文字を扱い、ネットワークを介して書き手と読み手の距離は縮まりつつあるようです。
レクチャーでは、こうした状況の中でクリエイティブワークを展開する有限会社「ブリューナク」の代表取締役であり、ライターの真弓創氏をお招きし、「携帯小説の現状」「メディアの著作権」「ビジネスとしての物語というコンテンツ」などについてお話を伺いたいと思います。
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project schedule
[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。
* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。
2007年9月23日
2007年8月31日
芸術の意味
8月29日(水)の夜に、山本握微さんの「レクチャーしなくちゃvol.3」が開かれました。
今回は、同じく吉原AP入選作家である藤井光さんを招いてメディア・アートについてレクチャーを受けたあと、芸術とは何かについて、握微さんとの討論がなされました。
前半の藤井さんのレクチャーでは、ヨーロッパを中心としたアーティストの紹介等が行われました。バンクシーやThe Yes Men、比嘉豊光、IRWINなどが取り上げられてました。メディア・アートとして普通、例にあがるような作家さんたちというより、藤井さんの好みが表れたラインナップで興味深かったです。
(ちなみにIRWINは2003年に京都に来ていて、私はその時コーディネーターだったのでとても懐かしく思い出しました。)
芸術とは、アートとは何かというテーマは、アーティストにもそれらに携わる人にとっても、ずっと心に中にあるものだと思うのですが、それに対してどのような形であれ答えようとする姿勢というのは忘れてはいけないなぁと改めて思いました。基本中の基本ですが。
昔、尊敬する先生に「芸術の意味とは何でしょうか」とものすごく短絡的に聞いた時に、「自分の感覚を広げてくれるものでしょう。温泉につかっていい気分の時に、自分の体が溶けて世界の果てまで広がっていくような感覚。芸術は、そのような感覚をもたらせてくれるものだと思う。」と答えてくれました。これだと温泉も芸術か、ということになりそうですが、多分、そうなのでしょう。というか、別にそれでもいいと今は思っています。ひとが決める芸術の範囲なんてたかが知れているので、その時から私はあまり深刻に悩まなくなったのですが、真剣に考えることは大事だなと今回のレクチャーを聞いていて思ったのでした。
吉原治良が言った「ひとのまねをするな」はとてもキャッチーでよいスローガンになると思うのですが、ひとのまねをしないことが本当に可能か、真のオリジナリティがどこにあるのか、は永遠のテーマかもしれません。これについては、またちょっと考えてみたいと思います。それがアートとは何か、を考えることにも通じているように思うので。まとまってなくてすみません。
また藤井さんの「芸術裁判」プロジェクトは新しい局面をむかえているようです。これも、裁判をおこすことの意味は、芸術とは?アートとは?を社会に問うことにあるのかもしれません。また詳しくは後ほど。
今回は、同じく吉原AP入選作家である藤井光さんを招いてメディア・アートについてレクチャーを受けたあと、芸術とは何かについて、握微さんとの討論がなされました。
前半の藤井さんのレクチャーでは、ヨーロッパを中心としたアーティストの紹介等が行われました。バンクシーやThe Yes Men、比嘉豊光、IRWINなどが取り上げられてました。メディア・アートとして普通、例にあがるような作家さんたちというより、藤井さんの好みが表れたラインナップで興味深かったです。
(ちなみにIRWINは2003年に京都に来ていて、私はその時コーディネーターだったのでとても懐かしく思い出しました。)
芸術とは、アートとは何かというテーマは、アーティストにもそれらに携わる人にとっても、ずっと心に中にあるものだと思うのですが、それに対してどのような形であれ答えようとする姿勢というのは忘れてはいけないなぁと改めて思いました。基本中の基本ですが。
昔、尊敬する先生に「芸術の意味とは何でしょうか」とものすごく短絡的に聞いた時に、「自分の感覚を広げてくれるものでしょう。温泉につかっていい気分の時に、自分の体が溶けて世界の果てまで広がっていくような感覚。芸術は、そのような感覚をもたらせてくれるものだと思う。」と答えてくれました。これだと温泉も芸術か、ということになりそうですが、多分、そうなのでしょう。というか、別にそれでもいいと今は思っています。ひとが決める芸術の範囲なんてたかが知れているので、その時から私はあまり深刻に悩まなくなったのですが、真剣に考えることは大事だなと今回のレクチャーを聞いていて思ったのでした。
吉原治良が言った「ひとのまねをするな」はとてもキャッチーでよいスローガンになると思うのですが、ひとのまねをしないことが本当に可能か、真のオリジナリティがどこにあるのか、は永遠のテーマかもしれません。これについては、またちょっと考えてみたいと思います。それがアートとは何か、を考えることにも通じているように思うので。まとまってなくてすみません。
また藤井さんの「芸術裁判」プロジェクトは新しい局面をむかえているようです。これも、裁判をおこすことの意味は、芸術とは?アートとは?を社会に問うことにあるのかもしれません。また詳しくは後ほど。
2007年8月23日
思い出すことに他ならない
2007年8月18日
山本握微 独自企画「レクチャーしなくちゃ」
第二回 思い出すことに他ならない
ゲスト 益山貴司氏
劇団「子供鉅人」主宰にして、谷町6丁目にある路地裏長屋カフェバー「ポコペン」の名物マスター。
本プロジェクト入選作家の山本握微と同年齢であり、演劇という共通項で結びついている二人が「場」をキーワードに対談をしました。
「場」というテーマは、『益山氏の劇団、子供鉅人は、決して「様々な場所で演劇しよう」ということをコンセプトに活動をしているわけではない。僕は彼の劇団を旗揚げから観てきたが、「色んな場所で演劇してるな」と感じたこともない。だが、気がつけば、手を変え品を変え場も変えて、舞台を作っている。』という山本の言葉が裏付けるように、益山氏の表現活動に大きく関わっているように見えます。その実態を探り、多くの表現者の悩みの種である「場」について益山氏の話を伺うことがこのレクチャーの目的でした。
まず、益山氏のいでたちとキャラクターに、その場の誰もが引きつけられた。甚平を身にまとった益山氏は、独特の砕けた喋り方で、テーマに関係あること無いことを多く語ってくださいました。
「場」については、特に意識せず、人と人との繋がりで、同時に巡り会わせでしかなく、それこそ必然的にそうなっているということでした。知っている劇空間が南森町の家の近所にあるプラネットステーションで、そこから人に紹介されながら様々な場所を渡り歩いて、今のポコペンに辿り着いたそうです。自由人を思わせるその風貌と、人当たりの良い雰囲気から、そういった必然性は、妙な説得力を持っていたように思えました。
そこから話はタイトルにあるように「思い出すことに他ならない」から派生し「思い出す」ことについてに移っていきました。このタイトルは益山氏の言葉の引用です。山本が言うには、劇作を指しての言葉だそうです。
「思い出す」ことはごく自然に行われている行為です。しかし思い出すためには、装置が必要です。当時の物や事、事件など、その装置は様々です。ここでは様々な話題が飛び交いましたが、印象的だったのは在日コリアン4世である益山氏が幼少期から体験し、当たり前だと思っていた「韓国流の法事」についての話についてでした。
日本の法事とは違い、物凄い数の料理が食卓に並び、先祖への経緯を表す韓流の法事は、親族の誰もがそこに見えない先祖をあたかも存在しているように扱うらしく、その行為に益山氏は子供ながらにショッキングだったとのことでした。
益山氏はそこにもしかしたら自分の演劇のルーツがあるのかも、などと笑いながら話していましたが、個人の生まれた時代や取り巻く環境、それこそ「場」が、人格の形成に大きく影響するのだなと、改めて実感できました。
本プロジェクト審査員の芹沢氏もお見えになり、アフタートークも楽しく過ごすことができました。ご来場くださった方々に感謝の意を申し上げます。
さーて次回「レクチャーしなくちゃ」は
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8月29日(水) 19:00~(90分予定)・申し込み不要
会 場:[studio]ゲスト:藤井光 (メディア・アーティスト、「吉原治良賞記念アートプロジェクト2008」入選作家)
進行:山本握微(普通芸術家)
3回目となる「レクチャーしなくちゃ」では、山本と同じ入選アーティストである藤井光を講師として迎えます。新しい技術や機材を用いた表現、という狭義のメディア・アートではなく、各種の社会制度を内外から実践的に問う「メディア・アート」を、藤井の作品や海外の実例を紹介しながら、掘り下げていきます。その上で、より普遍的で有用な「芸術とは何か」という定義を、改めて模索していきます。
--------------------------------------------
沢山のご来場をお待ちしております。
益山氏は現在劇団のヨーロッパツアーに行っております。ご無事と成功をお祈り致します。
(山下)
山本握微 独自企画「レクチャーしなくちゃ」
第二回 思い出すことに他ならない
ゲスト 益山貴司氏
劇団「子供鉅人」主宰にして、谷町6丁目にある路地裏長屋カフェバー「ポコペン」の名物マスター。
本プロジェクト入選作家の山本握微と同年齢であり、演劇という共通項で結びついている二人が「場」をキーワードに対談をしました。
「場」というテーマは、『益山氏の劇団、子供鉅人は、決して「様々な場所で演劇しよう」ということをコンセプトに活動をしているわけではない。僕は彼の劇団を旗揚げから観てきたが、「色んな場所で演劇してるな」と感じたこともない。だが、気がつけば、手を変え品を変え場も変えて、舞台を作っている。』という山本の言葉が裏付けるように、益山氏の表現活動に大きく関わっているように見えます。その実態を探り、多くの表現者の悩みの種である「場」について益山氏の話を伺うことがこのレクチャーの目的でした。
まず、益山氏のいでたちとキャラクターに、その場の誰もが引きつけられた。甚平を身にまとった益山氏は、独特の砕けた喋り方で、テーマに関係あること無いことを多く語ってくださいました。
「場」については、特に意識せず、人と人との繋がりで、同時に巡り会わせでしかなく、それこそ必然的にそうなっているということでした。知っている劇空間が南森町の家の近所にあるプラネットステーションで、そこから人に紹介されながら様々な場所を渡り歩いて、今のポコペンに辿り着いたそうです。自由人を思わせるその風貌と、人当たりの良い雰囲気から、そういった必然性は、妙な説得力を持っていたように思えました。
そこから話はタイトルにあるように「思い出すことに他ならない」から派生し「思い出す」ことについてに移っていきました。このタイトルは益山氏の言葉の引用です。山本が言うには、劇作を指しての言葉だそうです。
「思い出す」ことはごく自然に行われている行為です。しかし思い出すためには、装置が必要です。当時の物や事、事件など、その装置は様々です。ここでは様々な話題が飛び交いましたが、印象的だったのは在日コリアン4世である益山氏が幼少期から体験し、当たり前だと思っていた「韓国流の法事」についての話についてでした。
日本の法事とは違い、物凄い数の料理が食卓に並び、先祖への経緯を表す韓流の法事は、親族の誰もがそこに見えない先祖をあたかも存在しているように扱うらしく、その行為に益山氏は子供ながらにショッキングだったとのことでした。
益山氏はそこにもしかしたら自分の演劇のルーツがあるのかも、などと笑いながら話していましたが、個人の生まれた時代や取り巻く環境、それこそ「場」が、人格の形成に大きく影響するのだなと、改めて実感できました。
本プロジェクト審査員の芹沢氏もお見えになり、アフタートークも楽しく過ごすことができました。ご来場くださった方々に感謝の意を申し上げます。
さーて次回「レクチャーしなくちゃ」は
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8月29日(水) 19:00~(90分予定)・申し込み不要
会 場:[studio]ゲスト:藤井光 (メディア・アーティスト、「吉原治良賞記念アートプロジェクト2008」入選作家)
進行:山本握微(普通芸術家)
3回目となる「レクチャーしなくちゃ」では、山本と同じ入選アーティストである藤井光を講師として迎えます。新しい技術や機材を用いた表現、という狭義のメディア・アートではなく、各種の社会制度を内外から実践的に問う「メディア・アート」を、藤井の作品や海外の実例を紹介しながら、掘り下げていきます。その上で、より普遍的で有用な「芸術とは何か」という定義を、改めて模索していきます。
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沢山のご来場をお待ちしております。
益山氏は現在劇団のヨーロッパツアーに行っております。ご無事と成功をお祈り致します。
(山下)
2007年8月18日
「思い出すことに他ならない」 って何を?何が?
明日、[studio]にて、山本握微さんのレクチャーしなくちゃvol.02「思い出すことに他ならない」が開催されます。
表現活動と場所の問題は、きってもきれない関係にあります。軽やかにそれらを越えて活動する人には、きっと素敵な魅力があるに違いないと思います。明日のレクチャーは、その魅力を体感し、私達に与えられた[studio]という場所をあらためて考える機会になるでしょう。まだまだ暑い日が続きますが、ぜひお越しください。[studio]はもちろん冷房完備です!
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山本握微レクチャーしなくちゃvol.2「思い出すことに他ならない」
日時:8月18日[土]17:00~(90分予定)・申し込み不要
ゲスト:益山貴司(劇団「子供鉅人」主宰、カフェバー「ポコペン」店主)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
内容:劇団の主宰として脚本と演出を手掛ける傍ら、長屋カフェバー「ポコペン」の
名物店主として親しまれ、さまざまなイベントを手掛ける益山貴司氏をお招きします。
--------------------
以下、握微さんによる紹介文。
演劇が行われる場所は、必ずしも屋内の、上演設備の整った劇場に限らない。野外で行われることもあるし、カフェで行われることもある。本来は造形を展示するためのギャラリーで行われることもあれば、音楽を演奏するためのライブハウスで行われることもある。
そんな知った口をきくと、言われるまでもなく知ってらい、と多くの方に思われることだろう。昨今の多用な劇団を眺めてみれば、そんな公演形態は珍しいことでもなんでもない。しかし、改めて感心したのは、次のレクチャーでお呼びしている益山貴司氏は、自身の主宰する劇団で、今挙げた場所は全部、公演経験があること。氏の経歴を整理していて、その意外な網羅っぷりに驚いた。
しかし、氏の劇団、子供鉅人は、決して「様々な場所で演劇しよう」ということをコンセプトに活動をしているわけではない。僕は彼の劇団を旗揚げから観てきたが、「色んな場所で演劇してるな」と感じたこともない。だが、気がつけば、手を変え品を変え場も変えて、舞台を作っている。
しかも上述のカフェとは、自身が経営するカフェだ。谷町六丁目駅を降りた、路地裏の奥にある長屋。このカフェが氏にとっての生計の手段でもある。また、それ自体が表現の場であるだけでなく、その場で交わされる出会いが、別の場を誘う。
8月下旬にはヨーロッパでのツアーも控えている。
何かしらの表現活動をしている人にとって、最初に、或いは最後に問題となるのは「場」である。お金が沢山かかるかもしれない。悩みの種であり、また作品の根本を決定しかねない問題だ。氏は、どうやって場と関わってきたのだろう。そんな話を伺いたい。
でも、それは氏にとっては大層な問題でもないかもしれない。以前、彼はチラシか何かで劇作を指して「思い出すことに他ならない」と書いていた。思い出す、とはごく自然なことだ。彼は他人と他所の記憶も思い出そうとする。
吉原治良賞記念アートプロジェクトには「studio」という期間の定まった場がある。僕は、ここで何を思い出すことができるのか。取り合えず、氏を招いて、レクチャーしなくちゃ。
表現活動と場所の問題は、きってもきれない関係にあります。軽やかにそれらを越えて活動する人には、きっと素敵な魅力があるに違いないと思います。明日のレクチャーは、その魅力を体感し、私達に与えられた[studio]という場所をあらためて考える機会になるでしょう。まだまだ暑い日が続きますが、ぜひお越しください。[studio]はもちろん冷房完備です!
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山本握微レクチャーしなくちゃvol.2「思い出すことに他ならない」
日時:8月18日[土]17:00~(90分予定)・申し込み不要
ゲスト:益山貴司(劇団「子供鉅人」主宰、カフェバー「ポコペン」店主)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
内容:劇団の主宰として脚本と演出を手掛ける傍ら、長屋カフェバー「ポコペン」の
名物店主として親しまれ、さまざまなイベントを手掛ける益山貴司氏をお招きします。
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以下、握微さんによる紹介文。
演劇が行われる場所は、必ずしも屋内の、上演設備の整った劇場に限らない。野外で行われることもあるし、カフェで行われることもある。本来は造形を展示するためのギャラリーで行われることもあれば、音楽を演奏するためのライブハウスで行われることもある。
そんな知った口をきくと、言われるまでもなく知ってらい、と多くの方に思われることだろう。昨今の多用な劇団を眺めてみれば、そんな公演形態は珍しいことでもなんでもない。しかし、改めて感心したのは、次のレクチャーでお呼びしている益山貴司氏は、自身の主宰する劇団で、今挙げた場所は全部、公演経験があること。氏の経歴を整理していて、その意外な網羅っぷりに驚いた。
しかし、氏の劇団、子供鉅人は、決して「様々な場所で演劇しよう」ということをコンセプトに活動をしているわけではない。僕は彼の劇団を旗揚げから観てきたが、「色んな場所で演劇してるな」と感じたこともない。だが、気がつけば、手を変え品を変え場も変えて、舞台を作っている。
しかも上述のカフェとは、自身が経営するカフェだ。谷町六丁目駅を降りた、路地裏の奥にある長屋。このカフェが氏にとっての生計の手段でもある。また、それ自体が表現の場であるだけでなく、その場で交わされる出会いが、別の場を誘う。
8月下旬にはヨーロッパでのツアーも控えている。
何かしらの表現活動をしている人にとって、最初に、或いは最後に問題となるのは「場」である。お金が沢山かかるかもしれない。悩みの種であり、また作品の根本を決定しかねない問題だ。氏は、どうやって場と関わってきたのだろう。そんな話を伺いたい。
でも、それは氏にとっては大層な問題でもないかもしれない。以前、彼はチラシか何かで劇作を指して「思い出すことに他ならない」と書いていた。思い出す、とはごく自然なことだ。彼は他人と他所の記憶も思い出そうとする。
吉原治良賞記念アートプロジェクトには「studio」という期間の定まった場がある。僕は、ここで何を思い出すことができるのか。取り合えず、氏を招いて、レクチャーしなくちゃ。
2007年8月11日
希望のひかり
今日で「アーティストの夏休み」展終了しました。見に来てくださったみなさん、手伝ってくれたみなさん、楽しんで作品を作ってくださった作家のみなさん、どうもありがとうございました。反省することもいろいろありますが、なんだか私も楽しめてよかったです。また感想は、できるだけ書きます。紹介できていない作品もあるので、それらについても言いたいことがあるのです。
で、
最終日の今日は山本握微さんの自主企画「レクチャーしなくちゃvol.01 普通芸術家『池上宣久』」も行いました。こちらも暑い中、たくさんのご来場ありがとうございました。池上さんのお話、とても面白かったです。人生における転機とか決定的な出来事って、自分のことじゃなくてもやっぱり本人から聞くと面白い。特に池上さんは、人生楽しく生きる術をよくご存じで、それを無理なく体現されているのが伝わってきて、聞く方もとてもリラックスして話をうかがうことができました。突然、詩を朗読される様子には、若干面喰いましたが、「波平の毛」とかインパクト充分。吉原アーティストのみなさんも、あれぐらい益々突き抜けてほしいものです。(小希望)
で、
最終日の今日は山本握微さんの自主企画「レクチャーしなくちゃvol.01 普通芸術家『池上宣久』」も行いました。こちらも暑い中、たくさんのご来場ありがとうございました。池上さんのお話、とても面白かったです。人生における転機とか決定的な出来事って、自分のことじゃなくてもやっぱり本人から聞くと面白い。特に池上さんは、人生楽しく生きる術をよくご存じで、それを無理なく体現されているのが伝わってきて、聞く方もとてもリラックスして話をうかがうことができました。突然、詩を朗読される様子には、若干面喰いましたが、「波平の毛」とかインパクト充分。吉原アーティストのみなさんも、あれぐらい益々突き抜けてほしいものです。(小希望)
2007年8月10日
山本握微自主企画第1弾
明日、展覧会の最終日です。夏休みのように本当にあっというまですね。
最終日を飾るイベントとして、16時半からアーティスト・トークと、15時から山本握微さんのトークがあります。握微さんのトークでは「普通芸術」を体現している池上氏を招いてお話をうかがいます。
普通芸術って、普通と芸術はそんなに相容れないものなのかしら、と主婦の私は思ったりもしています。私は自分のことをいたって普通と思っているのですが、わざわざ普通芸術を標榜すること自体が、もしかしたら、芸術を普通から遠ざけているのでは・・・なんて質問をしてみようかしら。わざとそうしているのなら、とてもアーティスティクですよね。そこが握微さんの謎であり、魅力でもあるのかしれません。
アーティストってみんな自分の中に何か葛藤とか相反するものを抱えているように思うのですが、この人の場合、それがとてもわかりにくいのです。要するにそれが、普通と芸術であるなら単純ですが、おそらく違うというのが私の直感です。これを明日確かめることができるのでしょうか。。。
■山本握微自主企画:トーク・セッション vol.01 「普通芸術家『池上宣久』」
日時:2007年8月11日(土)午後3時~
会場:[studio](Espace446 2階)
ゲスト:池上宣久(会社員、コモンバー「SINGLES」運営スタッフ)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
山本握微が常日頃口にしている「普通芸術」を、アッサリ体現している池上氏。年間、膨大な数の演劇公演を鑑賞しつつ、ミステリーマニアとして「飲み会クイズ」「推理合戦バー」を開催するなどの活動を行う。また、最近は詩のボクシングにハマり地区大会にも出場。表現と鑑賞の彼方で、会社にも通勤するという池上氏を招き、山本と普通芸術について語る。
第2弾の日時も迫っているので、告知です。こちらもぜひお越しください。
■山本握微自主企画:トーク・セッション vol.2「思い出すことに他ならない」
日時:2007年8月18日(土)午後5時~
会場:[studio](Espace446 2階)
ゲスト:益山貴司(劇団「子供鉅人」の主宰、長屋カフェバー「ポコペン」店主)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
益山氏は、場を存分に楽しむ遊戯者であると同時に、自身も場の運営者です。「思い出すことに他ならない」とは氏が以前「劇作」を指して用いた言葉で、今回のレクチャーの題として引用させていただきました。当初、僕にはその言葉の意味がよくわからなかったのですが、さまざまな意味で「場」を辿るその行為は、確かに何かを思い出す作業のように感じます。同じく劇団主宰者でもある山本の進行で「場」を巡るお話を伺いたいと思います。
最終日を飾るイベントとして、16時半からアーティスト・トークと、15時から山本握微さんのトークがあります。握微さんのトークでは「普通芸術」を体現している池上氏を招いてお話をうかがいます。
普通芸術って、普通と芸術はそんなに相容れないものなのかしら、と主婦の私は思ったりもしています。私は自分のことをいたって普通と思っているのですが、わざわざ普通芸術を標榜すること自体が、もしかしたら、芸術を普通から遠ざけているのでは・・・なんて質問をしてみようかしら。わざとそうしているのなら、とてもアーティスティクですよね。そこが握微さんの謎であり、魅力でもあるのかしれません。
アーティストってみんな自分の中に何か葛藤とか相反するものを抱えているように思うのですが、この人の場合、それがとてもわかりにくいのです。要するにそれが、普通と芸術であるなら単純ですが、おそらく違うというのが私の直感です。これを明日確かめることができるのでしょうか。。。
■山本握微自主企画:トーク・セッション vol.01 「普通芸術家『池上宣久』」
日時:2007年8月11日(土)午後3時~
会場:[studio](Espace446 2階)
ゲスト:池上宣久(会社員、コモンバー「SINGLES」運営スタッフ)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
山本握微が常日頃口にしている「普通芸術」を、アッサリ体現している池上氏。年間、膨大な数の演劇公演を鑑賞しつつ、ミステリーマニアとして「飲み会クイズ」「推理合戦バー」を開催するなどの活動を行う。また、最近は詩のボクシングにハマり地区大会にも出場。表現と鑑賞の彼方で、会社にも通勤するという池上氏を招き、山本と普通芸術について語る。
第2弾の日時も迫っているので、告知です。こちらもぜひお越しください。
■山本握微自主企画:トーク・セッション vol.2「思い出すことに他ならない」
日時:2007年8月18日(土)午後5時~
会場:[studio](Espace446 2階)
ゲスト:益山貴司(劇団「子供鉅人」の主宰、長屋カフェバー「ポコペン」店主)
モデレーター:山本握微(吉原治良賞記念アート・プロジェクト入選作家)
益山氏は、場を存分に楽しむ遊戯者であると同時に、自身も場の運営者です。「思い出すことに他ならない」とは氏が以前「劇作」を指して用いた言葉で、今回のレクチャーの題として引用させていただきました。当初、僕にはその言葉の意味がよくわからなかったのですが、さまざまな意味で「場」を辿るその行為は、確かに何かを思い出す作業のように感じます。同じく劇団主宰者でもある山本の進行で「場」を巡るお話を伺いたいと思います。
2007年7月20日
ここも案外素敵
山本握微さんの「ここ以外は素敵ですぜ」絶賛、開催中です。
ここ以外は素敵って、ここはひどいのかと思っていたのですが、案外素敵だと思いました。「ここにはない作品についての、批評でも感想でもなくただの言及」というようなことが書いてありましたが、しっかり愛のある批評がたくさん並んでいます。
私は、本当に腹の立つ作品を見た時は、「ちぇっ!金かえせっ!」と(家庭内では)叫んだりするタイプなので、そういうムカついたものについてもたくさん言及があるのかと勝手に想像していたのですが、握微さんが好きなもの、よかったと思うもの、興味ひかれたものについて書いてあるものがほとんどで、ちょっとびっくりしました。(よく考えると、素敵なものについて書いてあるのだから当然ですが。)
あそこで言及されている作品で、私が実際に目にしたことがあったのは、藤井光さんの「飛行少年死す」だけだったのですが、その他、見たことのない作品についてもいろいろ楽しんで読むことができました。どれも、見てみたいと思わせる文章で、これはある意味すごいというか、最近私に欠如している要素ではないかと考えさせられました。
プロデューサーやキュレーターは、自分が本当にいいと思ったものじゃないと手をつけないし、そうでなくては絶対にいいものは作れないと思うのです。でもコーディネーターは基本的に、その判断が終わった後に仕事が降りてくるスタンスなので、「仕事」としてやる場合はどこかで区切りをつけて、これも好きあれもすごいと思いこんでやっている部分が少なからずあります。正直に、本当に自分はどれが好きで、どんなものに感動して、、、という出発点にはあったはずの気持ちがわからなくなることもあります。というか、あえて考えないようにするとか。たぶん、私は今、そういう状態なのだと気づきました。何を見ても自分でもびっくりするぐらい感動したり泣いたりすることがないのは、そのせいでしょう。重症です。
まぁ、私の話は置いておいて、、、
そういういろんなことを考えさせられる展示です。泣きはしなかったけど、正直に面白いと思いました。
明日18時までです。まだの方ぜひご高覧ください。感想もお待ちしてます。
あっでも、全体的な傾向として、みなさんちょっと小さくまとまり過ぎなんじゃないの、とも思っています。握微さんだけではなく。もちろん一番は私自身が、ですが。。。
なんかこの、そこはかとない中途半端な感じ、何とかしたい。あんまり人のこと考えないで、好きなことやった方がいいですよ。>みなさん。>そして私。
yamamoto mayumi
ここ以外は素敵って、ここはひどいのかと思っていたのですが、案外素敵だと思いました。「ここにはない作品についての、批評でも感想でもなくただの言及」というようなことが書いてありましたが、しっかり愛のある批評がたくさん並んでいます。
私は、本当に腹の立つ作品を見た時は、「ちぇっ!金かえせっ!」と(家庭内では)叫んだりするタイプなので、そういうムカついたものについてもたくさん言及があるのかと勝手に想像していたのですが、握微さんが好きなもの、よかったと思うもの、興味ひかれたものについて書いてあるものがほとんどで、ちょっとびっくりしました。(よく考えると、素敵なものについて書いてあるのだから当然ですが。)
あそこで言及されている作品で、私が実際に目にしたことがあったのは、藤井光さんの「飛行少年死す」だけだったのですが、その他、見たことのない作品についてもいろいろ楽しんで読むことができました。どれも、見てみたいと思わせる文章で、これはある意味すごいというか、最近私に欠如している要素ではないかと考えさせられました。
プロデューサーやキュレーターは、自分が本当にいいと思ったものじゃないと手をつけないし、そうでなくては絶対にいいものは作れないと思うのです。でもコーディネーターは基本的に、その判断が終わった後に仕事が降りてくるスタンスなので、「仕事」としてやる場合はどこかで区切りをつけて、これも好きあれもすごいと思いこんでやっている部分が少なからずあります。正直に、本当に自分はどれが好きで、どんなものに感動して、、、という出発点にはあったはずの気持ちがわからなくなることもあります。というか、あえて考えないようにするとか。たぶん、私は今、そういう状態なのだと気づきました。何を見ても自分でもびっくりするぐらい感動したり泣いたりすることがないのは、そのせいでしょう。重症です。
まぁ、私の話は置いておいて、、、
そういういろんなことを考えさせられる展示です。泣きはしなかったけど、正直に面白いと思いました。
明日18時までです。まだの方ぜひご高覧ください。感想もお待ちしてます。
あっでも、全体的な傾向として、みなさんちょっと小さくまとまり過ぎなんじゃないの、とも思っています。握微さんだけではなく。もちろん一番は私自身が、ですが。。。
なんかこの、そこはかとない中途半端な感じ、何とかしたい。あんまり人のこと考えないで、好きなことやった方がいいですよ。>みなさん。>そして私。
yamamoto mayumi
2007年7月14日
間もなく「ここ以外は素敵ですぜ」始まります。
来週17日(火)から、山本握微による「ここ以外は素敵ですぜ」展が始まります。
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展覧会:山本握微『ここ以外は素敵ですぜ』
日時:2007年7月17日(火)~21日(土)13:30~21:00(最終日18:00まで)
会場:ESPACE446 ([studio]1階)
内容:通常、会場にあるはずの作者の作品はない。あるのはここ以外に存在した他者作品の言及。ギャラリーにおける内と外を逆転させた展覧会。
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この説明を読んでも、何が展示されるのかさっぱり想像がつかないかもしれませんが、プランを知っている私にとっても、「そんなん今までに聞いたことないよ~!」という驚きの内容です。
握微さんは普通芸術を標榜し、ことあるごとにそのことを話し実行しようとしていますが、実はこんなに芸術家らしい芸術家はいないのではないかと私は秘かに思っています。(芸術が普通ではないという偏見を前提にしているように聞こえますが、まぁ、そのことはまた別の機会に。)
握微さんは、私が絶対に思いつかないような、びっくりするようなことを言ったりしたりする方ですが、話をじっくり聞くと、ものすごく論理的にいろんなことを考えていて、気付かなかったことや見過ごしていたことをはっきりと意識させてくれる人です。
この魅力をもっとお伝えしたいと思っているのですが、なかなかよい表現や方法が見つけられずにいます。なので、とりあえず私が感じたことをそのまま書くことにしました。
握微さんの中には、普通芸術というぐらいですから、矛盾する部分がたくさんあって、そのジレンマにどっぷり浸かって、ちゃんと日々の生活を送っているところが真の芸術家のようで本当にすごいなと思いっています。(何が真の芸術家なのかよくわかりませんが、)握微さんは日々、ものすごくいろんな芸術のことを考えているのではないかと想像します。日常すべてがそれに収斂されていくのではと思うぐらい。(注:実際のところはわかりません。)芸術家とは、みな矛盾や葛藤を抱えているものなのかもしれませんが、それが日々の生活すべてを支配しているような雰囲気というのは、なかなか身につくものではないでしょう。
握微さんの作品は、見てすぐわかるようなキャッチーさは全然ありません。でも、見る人の想像力と、知的好奇心を刺激する作品です。ある程度時間をかけなければわからないところもありますが、きっと忘れている感覚や、常識の中にある違和感、プッと笑ってしまうようなこと、ハッとするよう真実を何かしら見つけることができるはずです。
こんな説明でわかるだろうかと思いつつ、握微さんの魅力がちょっとでも伝わるといいなと思います。
ぜひ、時間に余裕を持ってお越しください。
yamamoto mayumi
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展覧会:山本握微『ここ以外は素敵ですぜ』
日時:2007年7月17日(火)~21日(土)13:30~21:00(最終日18:00まで)
会場:ESPACE446 ([studio]1階)
内容:通常、会場にあるはずの作者の作品はない。あるのはここ以外に存在した他者作品の言及。ギャラリーにおける内と外を逆転させた展覧会。
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この説明を読んでも、何が展示されるのかさっぱり想像がつかないかもしれませんが、プランを知っている私にとっても、「そんなん今までに聞いたことないよ~!」という驚きの内容です。
握微さんは普通芸術を標榜し、ことあるごとにそのことを話し実行しようとしていますが、実はこんなに芸術家らしい芸術家はいないのではないかと私は秘かに思っています。(芸術が普通ではないという偏見を前提にしているように聞こえますが、まぁ、そのことはまた別の機会に。)
握微さんは、私が絶対に思いつかないような、びっくりするようなことを言ったりしたりする方ですが、話をじっくり聞くと、ものすごく論理的にいろんなことを考えていて、気付かなかったことや見過ごしていたことをはっきりと意識させてくれる人です。
この魅力をもっとお伝えしたいと思っているのですが、なかなかよい表現や方法が見つけられずにいます。なので、とりあえず私が感じたことをそのまま書くことにしました。
握微さんの中には、普通芸術というぐらいですから、矛盾する部分がたくさんあって、そのジレンマにどっぷり浸かって、ちゃんと日々の生活を送っているところが真の芸術家のようで本当にすごいなと思いっています。(何が真の芸術家なのかよくわかりませんが、)握微さんは日々、ものすごくいろんな芸術のことを考えているのではないかと想像します。日常すべてがそれに収斂されていくのではと思うぐらい。(注:実際のところはわかりません。)芸術家とは、みな矛盾や葛藤を抱えているものなのかもしれませんが、それが日々の生活すべてを支配しているような雰囲気というのは、なかなか身につくものではないでしょう。
握微さんの作品は、見てすぐわかるようなキャッチーさは全然ありません。でも、見る人の想像力と、知的好奇心を刺激する作品です。ある程度時間をかけなければわからないところもありますが、きっと忘れている感覚や、常識の中にある違和感、プッと笑ってしまうようなこと、ハッとするよう真実を何かしら見つけることができるはずです。
こんな説明でわかるだろうかと思いつつ、握微さんの魅力がちょっとでも伝わるといいなと思います。
ぜひ、時間に余裕を持ってお越しください。
yamamoto mayumi
2007年7月5日
運動展が終わって。
山本握微による「運動展'007」「方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと」及び「運動会-rehearsal version-」が日曜日をもちまして終了しました。
来場していただいた方、まことにありがとうございました。
来場していただいた方、まことにありがとうございました。
通算で約80名の来場があり、初めての展示ということもあり、集客が気になっていたので、ほっとしました。
30日には「運動会」を開催し、Tシャツに託した運動作品を実演する試みが開かれ、来場した方を沸かせていました。
31日にはクロージングと称し、作家が新世界ブリッジの公演に出演していました。
役柄は、ライブ中に水でいっぱいになったたらいを運ぶという役でした。その後ライブ中に再び現れて、こぼした水のお掃除をしていました。
そういえばcontact Gonzoの塚原さんが以前京都芸術センターのダンスの公演に、後ろで作業する人という役で出演したのを思い出し、因果を感じずにはいられませんでした。次は誰でしょうか。
週末にもイベント詰まっております。
土曜15時から今井先生をお迎えしてのレクチャー、日曜の15時からは東京のArts and Lawのディレクター作田知樹氏をお迎えしたレクチャーを行います。
どちらもまだ空席があるので、ふるってご応募ください。
また、現在studio1階で展示されているコレクション展へもお越しください。
日曜休廊で、時間は13:30から21:00です。
詳しくは現代美術センターHPからご確認ください。
宜しくお願いします。
(山下)
2007年6月30日
山本握微「運動展」開催中!!
深夜の搬入の後、金、土、日と、前半戦が終了しました。
今日から明日、明後日にかけて写真の建物[studio]にて後半戦が開催されています。
前半戦には約50名の来場があり、初めての発表にしては上場だった・・・のでしょうか。
[studio]のある本町は、オフィス街なため、日曜日の来場者数が伸びません。これも宿命でしょうか。
作家山本握微の作品には、色々な方が興味を示してくださり、色々な意見が聞けています。
今後深化し進化していく彼の目的も、来場者の方の何気ないコメントに揺られながら決まっていくと思います。
今後も、もっと多くの方に見て頂きたいです。
そして「運動展'007」と「方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと」に並ぶ一大イベント「運動会」が30日(土)夜18:00から開演です。
運動展は、作品を言葉(文章)で説明しきったものですが、運動会は、そのライブバージョン、つまり作家本人が運動をするイベントです。
お金をお支払いする必要もありませんので、是非お越しください。
また、本日コーディネーター二人と現美センター側の方とミーティングを行いました。
今後の[studio]の発表プランや、1階にある「ギャラリー446」での展示プラン、レクチャーに関してなどこのプロジェクトを構成する基礎となる部分の確認をしました。
私も、まだまだ頑張らねば、と気合が入りました。
あと二日となってしまいましたが、山本握微による「運動展'007」「方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと」、まだの方は是非お越しください。
今後の予定も詰まっています。
今後の予定です。レクチャーへの参加受付もまだまだ受け付けております。宜しくお願いします。
■展覧会:運動展─『運動展‘007』 『方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと』
会期:2007年6月22日(金)~24日(日)、29日(金)~7月1日(日)
13:00~20:00
・観覧無料
プロジェクト入選アーティストの一人である山本握微(やまもと・あくび)による展覧会。
入選展における山本の「運動展‘07」に新作を加え、その形式を深化させた『運動展‘007』及び、他の入選作家の方法を利用して過日の入選展を一人で再現する『方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと』を同時開催。
6月30日(土)には『運動会』と称して作家がライブ形式で作品を実演します。
■公開レクチャー:『ひとのまねをするな!─吉原治良が目指したものとは?』
会期:2007年7月7日(土)
15:00~17:30(セッションI・90分/セッションII・45分) ※休憩15分
定員:20名(要申し込み・定員に達し次第締め切り)
・無料
講師:今井祝雄氏(美術家、元具体美術協会会員、吉原治良賞記念アート・プロジェクト審査員)
セッションI・モデレーター:中塚宏行(大阪府立現代美術センター主任研究員、吉原治良賞記念アート・プロジェクト審査員)
セッションII・モデレーター:川端嘉人(大阪府立現代美術センター指定管理者クリーン・ブラザーズ代表)
戦前の前衛美術を代表する画家であり、また戦後に具体美術協会を牽引し、「ひとのまねをするな!これまでにないものをつくれ!」と多くのアーティストを叱咤激励し続けた吉原治良。美術館を飛び出し、野外や海外に積極的にその活動の舞台を拡げていった吉原治良が目指したものとは?
元具体美術協会会員である今井祝雄氏(美術家、吉原治良賞記念アート・プロジェクト審査員)をお招きし、様々なお話を交えながら、その理想と実像にせまる公開レクチャーです。また、セッションIIとして、「吉原治良賞記念アート・プロジェクト」が実施されるに至った経緯や、プロジェクトが持つ可能性、また今日の美術状況にあって美術賞という制度が持つ意義や問題点を考えるレクチャー&ディスカッションを行います。
■公開レクチャー:『アートのための法律相談所』
会期:2007年7月8日(日)
15:00~17:45(セッションI・90分/セッションII・60分) ※休憩15分
定員:20名(要申し込み・定員に達し次第締め切り)
・無料
講師:作田知樹氏(Arts and Lawエグゼクティヴ・ディレクター)
アーティストが社会の中で表現活動を行うとき、そこには法律という存在が大きく関わってきます。それは著作権や肖像権、あるいは契約の場面などで、奇しくも表現の自由と相反する形で現れます。
レクチャーではアーティストがそうした問題と直面した際、どういった措置が考えられるのかを、アートに関わる現実的な問題に実践的なアドバイスを提供するArts and Lawの代表を務められる作田知樹氏に、国内・外の事例を中心に紹介していただくとともに、来場者からの「表現活動と法律」に関する質問にお応えします。
またプロジェクト入選アーティストの一人である藤井光との対談により、過去の藤井の作品制作における実例を併せて紹介しながら、問題をより深く議論していきます。
■大阪府現代美術コレクションによる展覧会:『吉原治良と具体の作家たち』展
会期:2007年7月3日(火)~14日(土)
13:30~21:00(日曜休廊/最終日18:00まで)
・観覧無料
会場:GALLERY+CAFE ESPACE 446([studio]1階)
「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」の本格始動にあわせ、大阪府現代美術コレクションより、吉原治良をはじめ、元永定正、嶋本昭三、上前智祐ら具体美術協会の作家たちの作品を中心に、およそ10点を展示いたします。現在進行形で展開するプロジェクトと[studio]の活動内容、各アーティストの様々な情報、その他のトピックスは、「大阪府立現代美術センターHP」内、「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」、またはアートコーディネーター運営によるブログよりご覧ください。
http://www.osaka-art.jp/ :「大阪府立現代美術センター」ホームページ
http://yoshiharajiro2008.blogspot.com/ :コーディネーター運営によるブログ「coordinator page」
各レクチャーへのお問い合わせ・お申込みは……
TEL=06-4790-8520(10:00~18:00)
E-mail info@osaka-art.jp
大阪府立現代美術センター「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」係
※6月25日(月)より受付開始(日曜日お休み) 定員に達し次第締め切ります。
(山下智博)
2007年6月22日
今日からstudioオープンです。
2007年6月8日
山本握微「運動展」開催
「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」における入選作家の一人『山本握微』による個展「運動展」を studio(大阪府立現代美術センターサテライトスタジオ)にて開催致します。詳細は以下参照ください。

■問い合わせ先
■展覧会名
「運動展」
■展覧会概要
“吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008”入選の山本握微による個展。
前回の「運動展 ’07」に新作を加え形式を深化させた『運動展 ’007』及び、他の入選作家の方法を利用して過日の入選展を一人で再現する『方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと』を同時開催。
前回の「運動展 ’07」に新作を加え形式を深化させた『運動展 ’007』及び、他の入選作家の方法を利用して過日の入選展を一人で再現する『方法にホウホウと感嘆するのは簡単なこと』を同時開催。
30日(土)には『運動会』と称してライブ形式で作品を実演する(18:00より開演。雨天決行・予約不要・入退場自由)
なお、「運動展」とは、あるものごとを美術として制作せず、そのまま普通の言葉で説明してしまい、それ自体を作品とする展覧会。
ただの言葉ゆえに、作品となる対象は広く、専門の技術も不要。余力があれば制作もするが、飽くまで参考品として展示する。
通常の美術展における作品と説明文の関係が逆転したものと考えればイメージしやすい。
山本は今後studioの活動において、この形式を軸に各種のプロジェクトを行い、運動展を広め、深めていく予定。
※ 山本握微個人サイト http://www.kiwamari.org/
■日時
2007年6月22日(金)~24日(日) 6月29日(金)~7月1日(日)
2007年6月22日(金)~24日(日) 6月29日(金)~7月1日(日)
open:13:00 - 20:00
※6月30日18:00より「運動会-rehearsal version-」開演(1時間程度)
■場所

「studio」大阪府立現代美術センター サテライトスタジオ
大阪府大阪市中央区本町4-4-6 大野ビル2F
大阪市営地下鉄本町駅(御堂筋線/中央線/四つ橋線)下車
御堂筋線8番出口徒歩3分/中央線18番出口徒歩3分/四つ橋線26番出口徒歩8分
※車でお越しの際は、周辺の有料駐車場などをご利用ください。
■問い合わせ先
大阪府立現代美術センター
〒540-0008 大阪市中央区大手前3-1-43大阪府新別館北館・南館
TEL 06-4790-8520 FAX 06-4790-8522
info@osaka-art.jp
※本プロジェクトの詳細は、大阪府立現代美術センターのwebサイトをご参照ください。
http://www.osaka-art.jp/index.html
〒540-0008 大阪市中央区大手前3-1-43大阪府新別館北館・南館
TEL 06-4790-8520 FAX 06-4790-8522
info@osaka-art.jp
※本プロジェクトの詳細は、大阪府立現代美術センターのwebサイトをご参照ください。
http://www.osaka-art.jp/index.html
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