project schedule


[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。

* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。

2007年9月24日

妙な3連休

摩訶不思議イベントが続いた連休でした。

日曜日に行われたcontact Gonzoの式典では、賢者のみなさんに書いていただいたGonzoとは何かという法典が、Gonzoがおこなわれる中、読み上げられました。聖地の真ん中で、とっても激しい4人(!)のGonzo、なかなか見応えありました。少し遠くで離れて見ていても、バシっとか、ウッという音や声が聞こえてきます。飛び蹴りをしているところとか、エっ?という感じで見ている方が一瞬固まってしまうぐらい美しいところもあって興味深かったです。
ただ、Gonzoは「人に見せる」ことを第一にしているわけではないので、パフォーマンスとして完成されているかというとそうではないと思うのです。もちろん彼らもそのことをちゃんと自覚していると思うのですが、、、
過剰な演出ではなく、あくまでナチュラルで牧歌的な雰囲気を好むGonzoの今後、どうなるのでしょうか。気になります。

そして、昨日は、[studio]にてレクチャーしなくちゃの第4弾「物語の居場所」が行われました。講師は有限会社ブリューナクの代表取締役でライターの真弓創さん。握微さんとは、携帯小説の執筆者、その取りまとめ役として知り合われたそうです。確かに最近、本は売れなくてってきていると聞きますが、それは携帯小説やゲーム、ブログなど、別のメディアが出てきたからというわけでもなさそうな気がします。真弓さんからうかがった携帯小説における傾向、書籍化されるプロセスやその読者など、興味深いことたくさんありました。美術の居場所ってどこにあるんだろうというのは日々考えることですが、物語、小説などの居場所を考えてみるのは、新たな発見がいくつもあって個人的にはとても面白かったです。そして、本という形態にはやはり抗いがたい魅力、握微さん風にいうと魔力があるということ。確かにそうだなと思いました。何か文章を書いている限り、やはり書籍にして出版したいといいう気持ちがあるというのも、とてもよくわかります。これだけ、いろいろなメディアが普及しても、なぜか出版にはステータスがあるのです。物質として残るからなのでしょうか。

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