project schedule


[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。

* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。

2007年8月8日

アーティストの夏休み

山下です。

現在開催中の展覧会「アーティストの夏休み」は、僕が北海道での実習などもあり、山本コーディネーターが一人で仕切った展覧会です。
色々なギャラリーでグループ展は日々行われているが、何か外に開かれていないものが多いように思う。
どこかそのテーマに共感できなかったり、専門的すぎたり、難解すぎたり・・・と様々であるが、この展覧会に関しては、誰もが共感できるテーマで、またアーティストが学生の頃に行った、いわゆる制作のルーツを思い出しながら作品を作る。何だか素敵ですね。
「今なら自分は何作るかなぁ?」なんて本気で考えてしまうような展覧会のテーマでした。

客として見て、知らない作家さんも沢山居たのですが、山本さんが言うように、性格が出てます。
特に吉原治良賞記念アート・プロジェクトの入選作家から例を出して言うと・・・

藤井光「homework」(映像)
夏休み、思う存分遊んだ奴が、夏休みの最終日に絶対こうなる!!という情景が想像できます。
でもこれはさすがに映像作家の作品だけあって、ちょっと違和感があります。
ちょっとひねりがあって、そのひねり方が自衛隊の基地を撮影して作品にしている藤井光ならでは、といった印象を受けました。

contact Gonzo(映像)
これと同じようなこと、僕も小学生の頃友達とやりました。楽しくて楽しくて仕方が無い記憶しかないのですが、大人になってやると、こんなにもリスクを伴うものなのか・・・と確認できました。
同じことをやっているように見えても、取り組み方とモチベーションの違いで、人が余裕で怪我をしています。
それは、同時展示の写真が物語ってくれます。

というように、人それぞれです。本当はもっと言いたいのですが、ここはグッと抑えておきます。
14人のアーティストによる夏休みならではのグループ展。
是非見に行ってみてはいかがでしょうか。


(yamashita)

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