project schedule


[studio]での活動は終了しました。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

今後、吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008では、これまでの[studio]等での活動を元にアーティストが最終計画書を作成し、それをもって審査員による2次選考が行われます。またアーティスト決定後に、別途コーディネーターの審査が行われます。
最終結果は、年明け頃に発表の予定です。

* mixiにもコミュ作ってみました!:吉原治良賞記念AP2008メンバー募集中です。

2007年8月9日

夏休み 宿題の思い出・・・・


現在開催中の展覧会「アーティストの夏休み」にあわせて、作家のみなさんに夏休みの宿題の思い出につて書いてもらいました。


二木奈緒さん>
子供の頃から「図画工作」がすきで、中でも夏休みの宿題は何を作ってもいいので夏休みの一大イベントでした。漢字や数学のドリルはそっちのけ。ある夏は、恐竜図鑑とにらめっこし紙粘土で形を作り絵の具をぬって手作りジェラシックパーク。またある夏は、母がくれた端布をハサミとボンドで切り・貼り・切り・貼り、お手製タペストリー。思えば今とそんなに変わらない。もしかしたら私の制作活動は毎日が夏休みの宿題のようで、最近ではそれが生活の中心になってきたのでうれしい。


ばんばまさえさん>
他の宿題はほとんど9月前に慌ててやってましたが、図画工作や家庭は早めに楽しんで作っていました。 思い出に残っているのは、家庭科の自由課題で、物語の一場面をパッチワークで表現したもの。 絵の具を使うより不便なのですが、それがかえって面白くていろいろ工夫した記憶があります。


谷本良子さん>
夏休みが終わると私の通っていた小学校では、全学年の夏休み自由制作を体育館に一斉に並べ、展覧会のようなものをするのが慣わしでした。当時小学3年生の私にとって、6年生の作品はとても大人っぽく、かっこ良く見えたものです。その中でもとりわけ私の目を引いたのは、布の端と端を縫い合わせ、布の耳を折り返し、ゴムを入れた、かわいいポケット付きのチエックのスカートでした。それをべたべたと触っては、私も作ってみたいと強くあこがれました。次の年の夏休み、私は親のミシンをこっそり使って、なにやら服のようなものを作ろうと試行錯誤してみたのですが、ミシンをぐちゃぐちゃにしただけで、スカートを完成させる事は出来きませんでした。そして、最後の一日に苦し紛れで石鹸箱に折り紙を貼付けただけのどうしようもないような貯金箱を作ってしまい、たいへん恥ずかしかったという苦い思い出があります。



谷本さんのような経験、私にもあります。みんなの作品を全部並べてみた時に、どうしようもなく自分の作品が恥ずかしかったりして・・・・次はがんばろう・・・・と思うのです。

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